画像:時事
12日に放送された「ワイドナショー 」(フジテレビ系列)。
コメンテーターの松本人志さん(ダウンタウン)は、「非常に言いにくいことを言う」コーナーにて「番組を卒業したい」と爆弾発言をしました。
松本人志「そろそろワイドナショー卒業させて」発言にスタジオ凍りつく
12日に放送された「ワイドナショー 」(フジテレビ系列)。
コメンテーターの松本人志さん(ダウンタウン)が出演しました。
松本さんは、「非常に言いにくいことを言う」コーナーにて、「そろそろ番組を卒業させて」と爆弾発言。
タレントでMCを務める東野幸治さんは「嫌やわ、嫌やわ、そんなの」と即座に反応を見せます。
しかし、スタジオでは笑いが起きず静まり返った空気に、東野さんは「もっとスタッフ笑ってくださいよ」と大慌てでフォロー。
本音とも、冗談ともとれない空気が広まったことから、
《冗談であってほしい…… でもどっちなんや一体…… 》
《松っちゃんの「卒業」発言にマジになっている人に違和感。 ハリさんのサンモニ卒業にカケてるだけだと思うんだけど》
《話したいことを話す、がコンセプトだったけど、その発言自体を批判されるようになったからね。卒業発言はあながち冗談じゃないと思う》
《最後にああいう言い方するのは松ちゃんなりのユーモアでしょ》
《スタッフの笑い声が無くて確かに不安になった》
など、受け手の反応がハッキリと分かれました。
松本人志、現実味を帯びてきた「引退宣言」!?
今回、「卒業させて」と、冗談とも本気とも取れるコメントでネットをざわつかせた松本さん。
「非常に言いにくいことを言う」コーナーのため、あえて松本さん流のジョークとして投下したのかもしれません。
しかし、松本さんは、はっきりとした名言は避けつつも数年前から自身の引き際についての考えを述べています。
その中には、「思う様に笑いが取れなくなった時が引き際」というもの。
昨今のテレビ事情を鑑みると、放送倫理やコンプライアンスを重視しており、ある種そうしたものを「笑い」として昇華させていた松本さんからすると、本音も混じっているのでしょう。
あとは「いつどこで有終の美を飾るのか」と、タイミングを伺っているのかもしれません。
もっとも、今回の発言では、受け手も判断が分かれたところですが、その捉え方の反応も松本さんはしっかりと見ているのは間違いありません。
「結婚はしない」、「子どもは嫌い」、「芸人に筋肉はいらない」など、今までにも数々の前言撤回をしてきた松本さん。
今回もそのようになってもらいたいものですが、世代交代などを鑑みると、いよいよ現実味を帯びてきたということなのでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)