画像:時事通信フォト
6日に放送された「ナイツ・ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)。
ゲストにお笑い芸人のNON STYLEさんが出演しました。
ボケの石田明さんは、ある日、所属している吉本興業の岡本社長に呼び出され「クビを覚悟するほど」で対面したときのことを振り帰りました。
いったい、どのような放送内容だったのでしょうか。
ノンスタ石田、吉本興業・岡本社長に呼び出され「クビを覚悟」も思わぬ展開に
6日に放送された「ナイツ・ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)。
ゲストにお笑い芸人のNON STYLEさんが出演しました。
5日に放送された「THE MANZAI」(フジテレビ系列)での共演を振り返るなど、冒頭から大盛り上がり。
石田さんが、「最近、自由度が高くなっている」と明かし、続けて吉本興業の岡本社長から呼び出されたと衝撃の告白をします。
MCの塙宣之さんと土屋伸之さんは、「目が点」のようなリアクションを見せ、石田さんはマネージャーや相方の井上裕介さんを交えない、岡本社長と石田さんで「一対一」の食事会だったことから「クビを覚悟」したと言います。
その時期、石田さんは舞台をしており、記者のインタビューに色々と自身の考えを述べていたようで、思いあたるのはそれが原因だとして、「俺はもう終わったんだ」と背水の陣だった当時の心境を苦笑まじりにポツリ。
一対一の対面の場は、思ったよりも広いところで真ん中にテーブルだけが置かれていたそうで、「すみませんでした」と、土下座のタイミングをうかがっている石田さんに、岡本社長は「NSCを変えてくれ」と、思わぬ方向に進んだ出来事を明かしました。
これには土屋さんも驚きを隠せません。
NON STYLEは、オーディション組でNSCに通っていないにも関わらず「カリキュラムを作って欲しい」と打診され、今年からは講師の人選にも携わっていると意外な仕事ぶりを明かします。
そうしたところ、NSC生からキングオブコントやM-1で準々決勝まで進むなど結果を残し、「2軍監督やってくれ」とプロ野球に例え打診されたようなものと話す石田さん。
結果を残したことで、何を言っても「やったらええがな」という流れになったことを話すと、塙さんと土屋さんは口々に「よかったね」、「会社の立場が変わったんだ」と、その立ち位置を称賛しました。
吉本興業のお家騒動がノンスタ石田にもたらしたもの
2019年の吉本興業は、芸人による反社会勢力に関わる闇営業問題が表面化し、芸人へのパワハラ発言をめぐる岡本社長のグダグダ会見は、読者の皆さんの記憶にも新しいことと思います。
終始歯切れが悪く、長時間の中には噛み合わない問答も多く、チグハグ会見。
石田さんは個人の見解として、自身のツイッター に「全員傷まみれ&信頼関係ぐちゃぐちゃ&タイムロス&恥部大放出でふりだしに戻る 大マイナスやん・・・」と痛烈に批判しています。
石田さん自身は、4年にわたり構想した舞台のプロットを打診しても相手にしてもらえなかったものの、結果を出したことで吉本興業の方が積極的に石田さんの意見に寄せる姿勢を見せてきたそうで、芸人人生をかけてきたかいがあったと唸ります。
クビを覚悟した石田さんを、実は頼みの綱としており、さらには結果を出したのは素晴らしいの一言につきますね。
(文:Quick Timez編集部)