文:Quick Timez 編集部

『相席食堂』、和田アキ子への扱いが雑すぎて「後味悪いなあ」「スタッフめっちゃ強気やな」の声

和田アキ子

画像:時事

8日に放送された「相席食堂」(テレビ朝日系列)。

歌手でタレント、司会者の和田アキ子さんが出演しました。

深夜帯の番組枠として人気の同番組。

2度目のゴールデン放送となった今回ですが、前回のゴールデンは視聴率が伸び悩み、リベンジ戦として超大御所の和田さんら豪華ミュージシャンをゲストに呼ぶなどの力の入れよう。

しかし、和田さんを前にしてもツッコミの手を止めない大悟さん(千鳥)らに、視聴者は違和感を感じたようです。

一体、どのような放送内容だったのでしょうか。

スポンサーリンク

『相席食堂』和田アキ子がゲストに来るも容赦ないツッコミの嵐に戦々恐々

8日に放送された「相席食堂」(テレビ朝日系列)。

歌手でタレント、司会者の和田アキ子さんが出演しました。

深夜帯の番組枠として人気の同番組。

2度目のゴールデン放送となった今回ですが、前回のゴールデンは視聴率が伸び悩み、リベンジ戦として超大御所の和田さんら豪華ミュージシャンをゲストに呼ぶなどの力の入れよう。

MCでお笑い芸人の千鳥はゲストを知らされておらず、「次なるゲストの登場は、紅白39回出場、R&Bの女王」とナレーターから説明されると、「アッコさん(和田アキ子さん)しかおらへん」としつつも「誰や、Mr.シャチホコであってくれ」と懇願。

和田さんが画面に映ると「和田だよ」と驚愕の表情を浮かべるもまさかの呼び捨て。

恐縮しきりの千鳥ですが、和田さんの芸歴が紹介される際、アップのジャケット写真を見て「格闘家の首しとる」「女の子であんな首筋見たことない」など容赦がありません。

今年で芸歴がなんと53年目を迎える和田さんですが、意外にも一人ロケは初めてとのことで、足取り軽くカメラの前を歩きながら「足とか手が大きいんですよ。手もね、私の指輪22号だからね」と笑います。

続けて「最近指輪しないからね。前はお酒飲んですぐ人の頭を叩くクセがあって。そしたら『痛い、脳震とうを起こす!』って言われて。それから指輪やめてん」と話すと、大悟は「叩くのやめぇ!」と芯を食ったツッコミ。

スタッフがならばと、遠慮せずに手のアップを和田さんに要求し、和田さんは応じますが「女性に失礼やな」など、若干引き気味の様子です。

和田さんの手のインサートが映し出されると、ノブさんは「マリナーズ時代の城島(健司)の手やん」と評価し、「初めて日本人でキャッチャーでメジャーで成功した男の手」と、強烈なイジリも見せていました。

他にも和田さんはスタッフへ「私の何にびびるんですかね」と問うと、スタッフは「顔じゃないですか?」と、見ているこちら側がハラハラドキドキするほどに開いた口が塞がらない返答をします。

超大物芸能人であるにもかかわらず、和田さんへの遠慮のない番組進行に視聴者からは

《なんか最後のやつだけ後味悪いなあ。昔の芸能レポーターがわざと挑発するような質問して怒ったタレントの映像だけ使うみたいな悪意を感じたな ちゃんと千鳥の2人がコメントでフォローしてくれたからよかったけど アッコさんかわいそ しつこく馬乗れって言うスタッフなんなん》

《相席食堂のスタッフはアッコさんにめっちゃ強気やな》

《アッコさんの扱い方が雑すぎるぞ。大丈夫か相席食堂》

《大御所和田アキ子から「私の何にびびるんですかね」と問われて、「顔じゃないですか」と小学生並みの瞬発力のない答えをしたディレクターに呆れる。率直に「芸能界での影響力、政治力じゃないですか」と返したほうがよほどマシだ。》

など、芸能界の大御所であると同時に、一女性に対して見せるぞんざいな扱いに堪忍袋の緒が切れる視聴者からの書き込みが寄せられました。

スポンサーリンク

和田アキ子、大物芸能人らしく小さなことと笑って許す

番組内でも芸能界のゴッド姉ちゃんとして知られているとナレーションするほど、芸歴は古く1968年から芸能活動開始。

冠番組である「アッコにおまかせ!」(TBS系列)は1985年から放送開始の長寿番組です。

放送初回からMCを努め、芸能界のご意見番としても君臨。

和田さんは大手芸能プロダクションのホリプロ所属で、マネージャーを務めた歴代人物は軒並み芸能事務所の要職に就くなど、和田さんの周囲の人脈含め一目置いている芸能関係者は多くいるでしょう。

そうした影響力などに恐れを抱いているテレビ局スタッフながらも、今回のような容赦のないツッコミを実現した『相席食堂』。

ホリプロの最古参のトップタレントであるという恩恵を受け続け、その気になればスタッフの総取っ替えくらい赤子の手をひねるようなものかもしれませんが、そこは長く芸能界に身を置いている和田さん。

スタッフの失礼な言動も笑いとばすだけの度量を見せるなど、さすが大御所と再認識する放送回となりました。

(文:Quick Timez編集部)