画像:時事通信フォト
昨晩放送された「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)に出演していたAKB48・柏木由紀さん。
放送で難病「脊髄空洞症」発祥の可能性と診断されたことを自身のYouTubeチャンネルでも公にしたことを4日、「めざまし8」(フジテレビ系)が冒頭で伝えました。
すると、MC谷原章介さんが柏木さんへある不安を口に。
谷原章介、難病公表の柏木由紀に不安「ご自身のことを考えて」
4日、昨日難病である可能性を打ち明けたAKB48・柏木由紀さんをオープニングで特集した「めざまし8」(フジテレビ系)で、番組MCの谷原章介さんが柏木さんにエールを送りました。
昨晩、自身のYouTubeチャンネルを更新し10万人に数人しか発症しないと言われる難病「脊髄空洞症」を発症した可能性があることを報告した柏木さん。
命の別状はないものの、今後は芸能活動を行っていく中で治療を優先する場合があることをファンへ報告すると谷原さんも不安げ。
「僕もよく歌の番組でご一緒して、おひとりでお越ししただいていたんですけど」と過去の共演経験を明かすと、「本当に表裏がない人」と現場で柏木さんがスタッフ、出演者に分け隔てなく接する様子を見て「丁寧でおしとやかで優しくて」と印象を語りました。
「最近はどんどん、女性として成熟して美しくなっていったので『ああこれからが楽しみだな』と思っていたところ」と一定の評価を柏木さんにしていた谷原さん。
「すごく心配です」、「気丈な方なので明るく振舞うかもしれませんけれども」と性格上の不安を吐露すると同時に、「まずはご自身のことを考えて、みなさんのためにもしっかり治療していただきたいなと思います」と柏木さんへエールを送りました。
「ゆきりん頑張れ」難病公表でエール
「めざまし8」で難病の可能性を告白した柏木由紀さんにエールを送った谷原章介さん。
では「すごく心配」と谷原さんも気遣った柏木さんの病気とは一体どのようなものなのでしょうか。
「昨晩放送された『主治医が見つかる診療所』で病気が指摘された柏木さんですが、脊髄空洞症は脳脊髄液が脊髄に中に溜まって起こる病気のようです。柏木さんも左手のしびれから病気に気づきましたが、手足の感覚麻痺から治療せず放っておくと車椅子での生活になってしまうとか、恐ろしい病気のようですよ」(芸能ライター)
そのままだと手足の感覚を次第に失っていき、日常生活にも支障があるという脊髄空洞症。
そのためか谷原さんのエールに続いて視聴者からも、「ゆきりん、頑張れ」、「これは谷原さんの言う通り。あまり頑張りすぎないように適度に休んで治療してください」などと、励ましの言葉が相次ぎました。
今回、番組で総合的な人間ドック健診を受けたため病気の可能性が明らかになった柏木さん。
20、30代でも体の異変が治らない場合は人間ドックを早期に受けることが有効である、ということなのでしょう。
(文:有馬翔平)