画像:時事通信フォト
先月から高齢者への接種が各自治体で始まった新型コロナウィルスのワクチン。
しかしその最中、自治体の首長が相次いでワクチンを接種していたことが明らかになったことを14日の「スッキリ」(日本テレビ系)が特集すと、加藤浩次さんがコメントを述べました。
視聴者も「ホットした」という加藤さんのコメントとは?
加藤浩次、ワクチン優先接種報道に不満あらわ
14日、全国各地で高齢者への接種が行われている新型コロナウィルスワクチンにおいて、自治体の首長がワクチンを接種していた問題を取り上げた「スッキリ」(日本テレビ系)。
批判の声も上がっていることの問題に、MC加藤浩次さんが持論を述べました。
茨城県城里町など複数の自治体の首長が65歳以上ではないのにもかかわらず、キャンセル分のワクチンを接種していたこの問題。
市民からは賛否が上がっていることに、加藤さんは「手段と目的というものがあると思うんだけど、早く速やかにみなさんにみなさんにワクチンが届くこと受けられることだと僕は思うんですよ」、「こういうの僕は打っていいと思ってるんですよ。余ったら打っちゃえって」とコメント。
「どんどん進めてく、スピードを速めるのが重要」と強調し、「細かいことを突くことよりも、それを乗り越えて打つということが大事だと思ってる」と持論を述べました。
ただその一方で、会見で言い訳を述べたことに対しては「だけどいざこういうことがあって『医療従事者の一員ですから』みたいなことを言われたら、いやいやそんなこと言わなくていいからって思っちゃうんですよね」と苦言を呈しました。
ワクチン接種賛成に「ホッとした」
自治体のトップがワクチンを接種していた事実に、賛成する構えを見せた加藤浩次さん。
賛否はあるものの情報番組のMCが支持する意思を示したことに対し、番組を観ていた視聴者からは
「やっぱり加藤さんいいな。このさもしいイヤラシイ報道本当に嫌だ。マスコミは騒ぎを起こしてどうしたいのか?」
「加藤さんの考え方が普通だよ。破棄するくらいだったら打てる人から打っていった方がいい。医療従事者や高齢者用みたいな言い方するから良くないみたいな見方になるんだよ」
「ワクチン関係者は仕事はたくさんあるし、無駄なことに浪費してほしくない!スッキリ観てるけど加藤さんの意見に賛成!」
「加藤さんの進め方聞いてホッとした。臨機応変大事」
「加藤さんの意見に賛成!細かいルールをたくさん作るとワクチン廃棄が増えてしまう。余ったワクチンを打って謝罪は必要ないと思うけど~マスコミの報道も問題かと」
「加藤浩次がんばれ!!!番組の論調が偏り過ぎたことに気が付いたな。番組の批判にならないように軌道修正しようとしてるのがわかる。」
などと、加藤さんのコメントに拍手が。
解凍後、6時間以内に使用しなければならない新型コロナウィルスワクチン。
キャンセル分ワクチンの用途については加藤さんと同じく、接種可能な人物へ譲渡していく声が大きいようです。
(文:有馬翔平)