画像:時事
19日に放送された「帰れマンデー見っけ隊!!3時間スペシャル」(テレビ朝日系列)。
この日は「秘境路線バスの旅 バスサンド」が放送され、ゲストにお笑い芸人の和牛と俳優の玉木宏さんが出演しました。
俳優とお笑い芸人の絡みに視聴者から様々な書き込みが寄せられるなど、注目度の高い放送回となったようです。
一体、どのような放送内容だったのでしょうか。
『帰れマンデー見っけ隊』、和牛水田と玉木宏がこぜりあいに視聴者ハラハラ
19日に放送された「帰れマンデー見っけ隊!!3時間スペシャル」(テレビ朝日系列)。
この日は「秘境路線バスの旅 バスサンド」が放送され、ゲストにお笑い芸人の和牛と俳優の玉木宏さんが出演しました。
一行は埼玉県秩父市を訪れ、サイコロを振って出た目の数だけバス停を進み、飲食店を見つけながらゴールをめざします。
和牛は前回出演した2020年12月の放送回で、サイコロの出目が4連続「1」という衝撃的な結果を残した事を受け、MCのサンドイッチマンから「あれはひどかった」、「共演NGにしたはずなのに(笑)」と散々に非難されます。
道中、前回のリベンジに燃える水田さんと和牛をまったく信頼しない伊達さんの小競り合いがことあるごとに勃発。
「伊達さんだけには負けたくない!」と闘志を燃やす水田さんが、とある飲食店で伊達さんへ食リポ対決を提案するなど、息がぴったりの様子に、
《サンドさんと和牛さん、どんどん息が合っていく感じが最高ですね》
《あぁ~、和みっぱなし!!伊達さんと水田さんが兄弟みたい、お二人の背中見てるだけで癒さた(笑)》
《サンドさんとの絡み2人の良さ爆発してる。水田さんの良さ引き出す伊達さんありがたいですねぇ、 遠慮しいのお2人がのびのび楽しんでロケしてるところが良き。 サンドさんにハマってくれてるのが嬉しいなー》
《2組の良さがぎゅーと詰まってたなー。》
など、安心して見ていられる書き込みが合った一方、
《帰れマンデー録画で見てるけど和牛の水田ウザいな。玉木さんカッコいいのに謙虚で物静かで素敵や》
《和牛 水田はキャラなのか、マジの性格かわからんが、他人をイジる芸風、毎回毎回不愉快だわ》
《和牛の水田おもろいと思ってるんやろうけど最初からずっと感じ悪いぞ》
《水田、うるせー。初心に帰りなさい!玉木宏さんに対して口悪すぎ!》
《帰れマンデーの秘境バス。和牛の水田、不愉快。笑えないきついツッコミは、タダの嫌味にしか聞こえない。オレなら腹が立つなと思っていたら、最後に玉木宏さんがオブラートに包んで、言い返していた。》
など、ツッコミの度が少し過ぎているのではという書き込みも見られ、ハラハラドキドキの3時間となりました。
EXIT・兼近大樹、イジリに関して持論を展開
18日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系列)内にて、お笑い芸人のEXIT・兼近大樹さんが「お笑いはサーカス。プロがいじっているから危険な行為をしてもナイフは当たらない」という趣旨の、容姿いじりをめぐる持論を展開しました。
兼近さんは、年上世代に笑ってもらうために人をイジったりバカにしたり攻撃したり怒るなどしている、それがお笑いだと思っている。と若い世代代表としての意見を主張。
さらに「お笑いって、サーカスだなと、実際に入ってみて感じた。上の世代の面白い方々って、芸人同士でサーカスしてるんですよ…。だから、ナイフを投げても当たらないし、空中ブランコで飛んでも取ってくれる。これが行われているのがテレビとかお笑いの世界で。これって危険な行為だから一般のところで行われるとケガするに決まってるんです。当たり前のようにナイフ投げて刺さって、イテー、ケガした!ってやってるから、アホなんですよ、一般の人たちって。」と、お笑いはサーカスであると強調。
加えて「ライセンスとか、免許を取得した人じゃないと、お笑いしちゃいけないとかにして、ボクシングだって、ライセンスがあるから、リングで戦うことが許されているんですよ。言葉の暴力を許してもらえるライセンスを作って、それを持った人がお笑いできれば、リングの中で戦っているのと一緒になるんじゃないかなっていうのは最近、よく考える」とし、「お笑いはサーカスなんで、正直、変わらないでほしいって思ってます。見にくる人が楽しむ場所」と力説していました。
今回、プロとして節度をもってイジリやツッコミをしていた和牛の水田さん。
視聴者も、TV番組は「サーカスを見ている」という気持ちで視聴することで、水田さんのような芸風に対して、批判的な考えを抱かなくなるのかもしれません。
(文:Quick Timez編集部)