文:有馬翔平

博多大吉、『おちょやん』の急展開に鬱モード「役立つこと何もしてない」

博多大吉

画像:時事

毎朝、直前まで放送されている朝の連続テレビ小説の感想を一言述べ合う「朝ドラ受け」が恒例となっている「あさイチ」(NHK総合)。

7日の放送では「おちょやん」の急展開に、番組MCの博多大吉さんが冒頭から憂鬱モードに突入する事態となりました。

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博多大吉、『おちょやん』の急展開に鬱モード「役立つこと何もしてない」

毎朝、冒頭で直前まで放送されている朝の連続テレビ小説の感想を出演者らがに述べ合う通称「朝ドラ受け」が恒例となっている「あさイチ」(NHK総合)で7日、博多大吉さんが自虐に走るシーンがありました。

この日、番組スタートと同時に「ツライ」とコメントした大吉さん。

続いて「世の中に役立つことなんもしてない」と、自身の半生を振り返り突然自虐を口にしはじめたのでした。

実は同日の朝ドラ「おちょやん」は、登場人物が次々と太平洋戦争で戦死したことが判明した回。

さらに食料を求めて農家を訪ねた主人公・千代(杉咲花さん)は「役者」という職業を貶され、茫然とした様子で農家を後にするシーンで締めくくられたのでした。

「おちょやん」の展開を受けて自虐に走った大吉さんに対し、鈴木奈穂子アナウンサーは「そんなことないですよ」とフォロー。

しかしそれでも、大吉さんは「いやいやいや。大声で日付言うくらいしかしてない。『4月7日水曜日です』とか言ってるだけな気がする」とネガティブ思考のまま。

ついには相方・博多華丸さんも「(昨日の特集である)シラスの活用法とかやってましたから、大丈夫ですよ」とフォローに乗り出すこととなり、大吉さんはカメラに向かって「役立つことをやりましょうね」とコメントしました。

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憂鬱な様子に「そんなことない!」

朝ドラ「おちょやん」の言葉を失うような展開に、「世の中の役に立ってない」と憂鬱な状態になってしまった博多大吉さん。

周囲の必死のフォローと共に、番組を観ていた視聴者からもたくさんのエールが。

「そんなことないよ大吉さん!役に立ってるよ!」

「大吉先生『つらい、世の中に役立つこと何もやってない』13時からたまちゃんのボケを拾う大事なお仕事があるじゃないですか、仮歯から差し歯になりましたし」

「毎朝の『日付を大声で言う』大吉さんの姿にどれほどシアワセをもらっていることか!」

「お二人のわちゃわちゃが私の活力なのは間違いないです。めちゃくちゃ役に立ってますから!!」

「大吉さ、。大いに役立ってますよ!」

「華丸大吉さんが朝ドラ受けしてくださると、つらい場面も共有してくれてると感じて、なんとなくホッとします」

「今朝のおちょやんの流れで『あさイチ』はどう受けるのかなと思ったら、やっぱり『人の役に立つことやってない』て。。大吉さん、ものすごく役に立たれてますから」

などと、励ましの言葉が殺到しました。

これまで「あさイチ」の放送で名言をたくさん残してきた大吉さん。

その言葉に元気をもらった視聴者が数多くいたことが、この日視聴者から寄せられた多くのメッセージによって証明されたようです。

(文:有馬翔平)