画像:時事
3月18日放送の「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBSテレビ系)。
この日の番組中では、ブラックマヨネーズ・小杉竜一さんをイメージした小杉豚という豚のキャラクターを使った演出が放送。
現在問題となっている、東京オリンピックの演出騒動と重なる内容であったことから批判が殺到。
「小杉さんをアニメ画像で豚にした小杉豚 渡辺直美さんはダメで小杉さんは無視?」「女性を豚に見立てるのが不適切なの?」など、視聴者からも指摘の声が上がりました。
どのような内容だったのでしょうか。
「モニタリング」、ブラマヨ・小杉を豚に見立てた小杉豚が放送され視聴者から批判殺到
3月18日放送の「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBSテレビ系)。
この日の番組中では、ブラックマヨネーズ・小杉竜一さんをイメージした小杉豚という豚のキャラクターを使った演出が放送。
小杉豚は番組の定番キャラクターとなっており、過去の放送でも小杉豚が街中に登場し、一般人のモニタリング企画で何度も使用されていますが、この日の放送は現在問題となっている、東京オリンピックの演出騒動と重なる内容であったことから批判が殺到する事態となりました。
「小杉さんをアニメ画像で豚にした小杉豚、渡辺直美さんはダメで小杉さんは無視?」
「女性を豚に見立てるのが不適切なの?」
「あっちは良くて、こっちはダメみたいな偏向報道ですか?」
「スタジオで渡辺直美笑ってるけど、オリンピックのだけ批判されるのはなんで?」
「ブラマヨ小杉は豚にされても問題にならないのね」
「小杉豚はokで渡辺直美の豚がダメなのはなんでや?」
「小杉を豚にするのはいいんか…。」
「モニタリングで小杉が豚のイラストになっててワロタ。さらに渡辺直美が出ててHOTすぎる番組やな」
など、視聴者からも指摘の声が多く上がったようです。
渡辺直美に豚の衣装を着させてオリンピッグに?問題となったオリンピック演出企画とは
今回、出演者であるブラックマヨネーズ・小杉さんを豚に見立てたキャラクターを使用したことで、視聴者から批判が殺到した「モニタリング」。
比較対象として出されている渡辺直美さんの問題というのが、今年開催予定の東京オリンピックの演出に関する報道です。
「文春オンライン」(株式会社文藝春秋)が報じた内容によると、東京五輪・パラリンピック組織委員会の開閉会式の演出を総合企画する、エグゼクティブクリエーティブディレクターの佐々木宏さんが、演出チーム内のLINEにて渡辺直美さんを豚に見立てた企画を考案。
このLINE画像のスクリーンショットが報道され、「オリンピッグ」という単語や渡辺さんを豚にするという演出が侮辱発言だと批判が殺到しました。
佐々木さんはこの報道を受け、謝罪と共に総合企画を辞職する事態に。
この問題の渦中での放送にも関わらず、小杉さんを豚に見立てたイラストを番組で使用したことから「モニタリング」も批判対象となってしまったようです。
また、
「TBSさん、小杉さんを豚にするのはOKだという理由を教えてくれ。」
「TBSさん、モニタリングでブラマヨ小杉を豚に見立ててるイラスト使ってるけど、まさか「渡辺直美さんの件」を偉そうに報じてるわけ無いよね?」
「文春は当然、モニタリングも批判するんだよね?」
「マスコミさん騒がなきゃ」
など、オリンピックの騒動は問題であるとして報道しているにも関わらず「モニタリング」は問題とされていないことから、TBSや文春に対して「偏向報道」を指摘する声も見られています。
最近では「男女平等」や「多様性」など、一般の人々の関心が高まっている時代。
今後、同番組ではこの演出に関して言及されることはあるのでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)