画像:時事通信フォト
23日に放送された「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系列)。
お笑い芸人・千原兄弟の千原ジュニアさんが美人医師のいる病院で味わった恥ずかしいエピソードを赤面告白しました。
一体、どのようなエピソードだったのでしょうか。
千原ジュニア、レントゲン写真をめぐるトークに視聴者うんざり
23日に放送された「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系列)。
お笑い芸人・千原兄弟の千原ジュニアさんが「2021初耳ニュース」に初登場しました。
ロケで股関節を痛めたジュニアさん。
日ごろから何かあるとお世話になっていた、美人女医のいる整形外科でレントゲンを撮ったところ特に問題なかったようですが、レントゲンにうっすらとジュニアさんの「股間」が写っているのが耐えられなかったと発言。
丸裸になり見られる分には恥ずかしくないけれど、「うっすら」というのがとてつもなく恥ずかしいと、そのレントゲンをテレビ画面で放送。
テレビ画面でも「自粛」と称して肝心な部分は隠されて放送されましたが、共演者らはうっすら見えているジュニアさんの「股間」に失笑。
さらに、「女医さんがどう思ってきたか聞いてきました」として、行きつけの美人女医にジュニアさんのレントゲンに写った「股間」についての見解を放送します。
その一連のやり取りに、視聴者らは
《千原ジュニアが通ってるっていう整形外科医。骨盤レントゲンでうっすら写る局部に私たちは見てませんだと。アホか?しょーもない番組。》
《なんで女医にレントゲンで見えたアソコどう思いますか?って聞きに行くん?女性が女医に聞くからセーフって思ってるクソ番組だな》
《なんか、アップデートしねえんだなあ。ジュニアがしょうもねえのか、それがいいと思っているスタッフがしょうもねえのか。》
《ジュニアさんがレントゲンに写った局部を女医さんに見られるのが恥ずかしいって言ってたけど、いちいちそんなとこ見てる医療人、一人もいないから安心してほしい》
など、あきれてうんざりしたという投稿が相次ぎました。
テレビ業界、下ネタのコンプライアンスは?
笑いを取るために安易なテクニックとして広く使われる下ネタ。
下ネタは、好きな人にとっては面白くツボにはまるものですが、そうでない人にとっては不愉快以外の何物でもありません。
2000年代初頭ごろまでは、近親相姦などきわどいテーマでもドラマはヒットしたものですが、近年のコンプライアンスは厳しくがんじがらめになっている感すらあります。
しかし、医療を介した下ネタであれば許容の範囲内と思っているような番組制作側の意図が読み取れ、まるで盛り上がらなかった今回の放送。
下ネタで笑いを取ることを否定はしませんが、せめて笑いを追求した下ネタに徹してもらいたいものです。
(文:Quick Timez編集部)