文:有馬翔平

加藤浩次、前田裕二が提唱の『義理チョコ必要論』を絶賛!「青春を思い出した」と反響相次ぐ

加藤浩次
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

今月14日、緊急事態宣言の中迎える初めてのバレンタインデー。

しかし感染対策の観点から本命ではない、いわゆる義理チョコを渡す文化が消滅するかもしれないことを9日の「スッキリ」(日本テレビ系)が伝え、番組コメンテーターの実業家・前田裕二さんが義理チョコの必要性を訴えました。

前田さんの主張に番組MC加藤浩次さんも「確かに!」と納得、視聴者の間でも「なんで義理チョコを渡していたのか思い出した」と反響が相次いでいます。

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加藤浩次も大絶賛!前田裕二の義理チョコ理論に女性陣もウットリ

9日、新型コロナウィルス感染が依然と続き、緊急事態宣言が発令されている中初めて行われるバレンタインデーについて特集を行った「スッキリ」(日本テレビ系)。

番組コメンテーターの実業家・前田裕二さんの一言に加藤浩次さんが驚くシーンがありました。

この日、新型コロナの影響で本命ではないチョコレート、いわゆる「義理チョコ」を渡す文化が消滅するかもしれないという事実を紹介した同番組。

実際、街中で女性の声を聞くと「会社からお菓子の交換が禁止された」、「コロナが感染したら大変だからチョコは渡さない」など感染防止という観点からバレンタインチョコを渡すこと、交換を行わないという声が。

そして、今後義理チョコを渡す行為については「あげたい人があげればいい」、「返す男性も大変だろうし、来年もしなくていい」と消極的な意見が集まったのでした。

バブル経済期に定着して、今まで続いていた義理チョコ文化が風前の灯火となってる現状にスタジオの女性出演者も「男性も返すのがめんどくさいって言うならもういいかも」と義理チョコ文化の消滅には納得。

しかしその中で「個人的な意見なんですけど」と切り出した前田さん。

「義理チョコの購入数自体が減るのは仕方がないと思うんですけど、義理チョコ文化が完全になくなるのは悲しい」とポツリ。

「曖昧な行為を受け止めてくれている」、「世の中に本命チョコしかなかったら義理文化があってギリギリ渡せていたチョコが怖くて渡せなくなる」と立て続けに義理チョコが必要な理由を説き、「曖昧な遊びとか余白があるからこそ始まる恋がある」と何ともロマンスに満ち溢れた言葉をつづったのでした。

この前田さんの言葉に女性出演者らもウットリとし、加藤さん「良いこと言いますね!」と大絶賛。

そして「これ義理だよって見せかけて本当は本命だということもあると思うんですよね」と前田さんは称賛の中、義理チョコの役割について改めて重要性を訴えました。

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義理チョコにまぎれた『本命チョコ』に主婦層拍手…「青春がよみがえった」

「本命を隠すため」の義理チョコ文化という前田裕二さんの論理。

消滅しかけている義理チョコ文化の意味を再発掘した論理に、加藤浩次さんも大絶賛しましたが、番組を観ていた主婦層もウットリ。

「義理と言う遊びがなくなったら本命を渡す勇気がいる…さすが前田さん!」

「大人になってからの義理チョコはマジの義理チョコだったから、義理チョコの中に本命を混ぜる感覚、忘れてたな…前田さんの発言で青春がよみがえったわ」

「義理チョコなんてなくなっていいと思ったけど、本命を隠すためのグレーな文化なら素敵じゃない?」

「前田さん、これで今年は義理チョコがたくさんもらえますね!」

「なんで今まで義理チョコを渡し続けていたのか、その意味を思い出しました・朝からスッキリ!」

「ロマンティック~」

「前田さんオシャレすぎ!こういうことなら義理チョコ文化は残ってもいいかもしれない!」

などと称賛が相次ぎました。

これまで半世紀近く続いてきた義理チョコ文化。

現在は本当の「義理」という意味で忌避されがちな文化になってしまいましたが、本来は前田さんの言葉通り奥ゆかしさから始まった文化だったのかもしれません。

(文:有馬翔平)