画像:時事通信フォト
企業の懸賞に応募を続け、5年間で1500万円ほどの商品を獲得したという主婦が登場した19日の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)。
この放送中、主婦の女性から検証に当選しやすくなる方法が紹介されました。
しかし、女性が取り組んでいる当選しやすいコツに視聴者がドン引き、炎上状態に発展しています。
日テレ「ヒルナンデス」、懸賞中毒の主婦が驚きの生活を暴露…
19日、企業の懸賞に応募を続けて5年で1500万円ほどの景品を手に入れたという主婦女性が登場した「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)で、女性が懸賞に当選しやすくなるコツを紹介しました。
大型テレビにホームシアター、ハワイ旅行やディズニーリゾート20回分を全て懸賞で当てたという女性。
女性の懸賞生活は朝起きた直後から始まり、LINEで懸賞仲間の情報をチェック。
その後スーパーマーケットに食料品の買い物に行くも懸賞優先で商品を購入し、帰宅後は商品のバーコード集めやSNSでの懸賞に応募するなど丸一日懸賞漬け。
そんな女性が披露した懸賞に当選しやすくなるコツとは、まずSNSのフォロワーが少ないなど応募総数があまり多くないようなところを選ぶこと。
そして、写真を撮影して応募する懸賞では幼い子供と一緒に撮影したり、ハガキでの応募ではマスキングテープなどでデコレーションした上メッセージを添えると当選しやすいとコツを惜しみなく伝授しました。
さらに、SNSで商品を宣伝することを伝えたりなど企業側へアプローチを行うと吉なのだとか。
「懸賞のおかげで生活が豊かになっているので、懸賞はやめられない」、「起きてから寝るまでずっと懸賞しているので懸賞中毒ですね」とカメラに語った女性。
しかし「懸賞で生活が豊かになっている」という理由で、懸賞に必要なバーコード集めなどは家族総出で行っており、幼い子供からは「もうやりたくないよ!疲れたよ!」と苦言が上がるシーンもありました。
「ヒルナンデス!」、懸賞中毒主婦の生活ぶりに視聴者ブチギレ…「自分勝手極まりない」
懸賞中毒と自称する主婦女性が登場した19日の「ヒルナンデス!」。
子供の画像を使った懸賞のコツにスタジオの出演者から「ずるい」との声が上がりましたが、番組を観ていた視聴者は女性の生活ぶりに大激怒。
「この人、レシート何枚も持って『1か所しかお店回ってません』ってドヤ顔してたけど、それだけ会計分けているってことでしょ?後ろのお客さんにも迷惑だし、それに付き合わされるお店の人たちもかわいそうでならない。この人をブラックリストに入れてほしい」
「私の友達が、懸賞でレジを分ける人が一番うっとうしいと言ってました」
「なんか不快な特集だった。2度と放送しないでほしい」
「スーパーで働いているものです。こういうレジを分ける作業は本当に迷惑なのでやめてください」
「この女の人、すごいめんどくさいな~…旦那と子供が振り回されていてかわいそう」
「特集終わったけど、懸賞のためにあちこちの店回るのって不要不急の外出に当たらんの?コロナ禍だしなんだかな…小さい子供もつれてたし」
「子供の顔出すってその神経がわからん。子供のプライバシーが悪用されるとか考えたことないんかな!」
「SNSでも平気で子供の画像載せるバカがいるけど、この懸賞の人も大概だよね」
「子供より懸賞に夢中になっててなんだかなって…」
「自分が得するのが快感になってるんだろうな。キモすぎるわ。こんなん周囲も店も迷惑だし、転売ヤーなんかと変わらんわ」
などと、批判が相次ぎたちまち炎上する事態に。
高価な家電に海外旅行と夢のある懸賞生活。
しかし、節度ある行動が求められているのは間違いないようです。
(文:有馬翔平)