画像:時事
新型コロナウィルスの感染拡大によって首都圏1都3県に対し発令された緊急事態宣言から1週間。
その1週間の間に政府が口にした「お願い」をまとめた「バイキングMORE」(フジテレビ系)で、番組コメンテーターのタレント・土田晃之さんがある「提案」を強く訴えるシーンが。
その土田さんの訴えに視聴者も納得したようです。
土田晃之、昼間の外出自粛に「おひとり様優遇」論を提案
15日、新型コロナウィルスの感染拡大によって首都圏1都3県に緊急事態宣言が発令されてから1週間経過したのに際し、政府の「お願い」の変遷をまとめた「バイキングMORE」(フジテレビ系)。
その放送で番組コメンテーターのタレント・土田晃之さんがある「提案」を訴えました。
緊急事態宣言を発令する会見を開いた7日、菅義偉首相から発表されたのは「飲食店については20時までの時間営業を徹底します」という飲食店の営業を制限する発言でした。
しかし週が明けると、首都圏各地の人出が以前の緊急事態宣言時と比較して著しく増加していることが判明し、報道メディアは菅首相の発言が「20時までの外出は禁じられていないと勘違いを招いている」と一斉に批判を開始。
この発信の直後、政府閣僚は「昼間の外出自粛」、「ランチを一緒に食べてもリスクが低いわけではない」と訂正しましたが、すると大手外食チェーンも不満をあらわにし始めたのです。
政府の再び誤解を生むような発言に番組MCの坂上忍さんも「食べる側もお店を選んで気を遣って食べている分にはOKなんでしょ?」と批判。
そんな中、土田さんは「昼に飲むとかじゃなくて、人数だと思ってて、俺GoToイートの時もそうなんですけど、一人で行く人を優遇する券を配ればいいと思う」と、複数人ではなく一人で飲食店に入る人を優遇すべきだと主張。
「一人で行って騒ぐ人はいないし、長居はしないだろうから回転率も上がる」と「おひとり様優遇」論を推す土田さん。
坂上さんも「1700円食べられるランチを1000円で食べられるようにすればね」と便乗。
「そういうアイデアもあればいい」と自粛ではなく、緊急事態宣言下でも飲食店の経済を回せる方法にスタジオからも賛同の声が上がりました。
土田晃之、『おひとり様優遇』論に視聴者も賛同多数…「早くやって!」
昼間でも外出自粛が進言されたことで大手外食チェーンから苦情が上がっているこの状況に、「おひとり様優遇」論を提案した土田晃之さん。
すると土田さんの提案に、番組を観ていた視聴者も賛同。
「土田の言う通りだ」
「前土田が言ってた時はなんだと思っていたけど、今回ばかりは共感する」
「どの情報番組も飲食店が悪いように扱うけど、だったらこういう代替案を出してくれって思うよね」
「そうだよ。飲食が悪いことなんて絶対にない」
「まあさすがに同意するわ」
などとコメントが殺到しました。
土田さんが提案した「おひとり様優遇」論。
外出自粛をしながら経済を動かすためには、感染の穴をついた政策が必要になってくるようです。
(文:有馬翔平)