画像:時事
毎回豪華なゲストが登場するコーナー「プレミアムトーク」に、人気お笑い芸人・いとうあさこさんが出演した8日の「あさイチ」(NHK総合)。
いとうさんの生い立ちに迫った放送中、いとうさんの「黒歴史」と呼べる品物が出現したことに視聴者から反応が相次ぎました。
「いとうあさこカッコイイ」、「さすがあさこ姐さん」と称賛の声が多く集まることとなった、いとうさんの「黒歴史」とは一体どのようなものだったのでしょうか。
いとうあさこ、中学生時代の『黒歴史』がNHKで流出
8日、毎週豪華なゲストを招いて秘密に迫るコーナー「プレミアムトーク」に、人気お笑い芸人・いとうあさこさんが登場した「あさイチ」(NHK総合)で、いとうさんの「黒歴史」が公開されるシーンがありました。
この日、いとうさんの生い立ちに迫った同番組。
番組のために幼少期の8ミリフィルムが発掘され、1つ下の妹とダンスを踊る動画にはじまり、女性アイドルにハマっていった中学生の写真など、在りし日のいとうさんが次々と紹介されていきました。
すると、その中学生のころに流行してしたという「ポエム集」が。
当時、所属していた中学校で同人誌を発行しそれを20、30円で販売していたいとうさん、「あゆみ」というペンネームで書いていたポエムを放送では「見せちゃう」と包み隠さず公開しました。
今回紹介されたのは、いとうさんがファンだったというTHE ALFEE・坂崎幸之助さんに出会った際の心境を文字に起こしたもの。
「もう二度とは逢えないとあなたは目で言う これが最初で最後の出会いになるの? こんなに晴れているのに 瞳には雨のカーテン さよならはしたくないけど私は背を向ける ここにいてはいけない ふとそう思ったから…」
非常に意味深な言葉が並べられたポエムですが、真相は坂崎さんがテレビ番組に出演した際、いとうさんの実家近くでロケを行っていたところに、いとうさんが駆け付けただけ。
それを大げさに書いた幼き自分へいとうさんは、「夢の中暮らしてんだよ私。悲劇のヒロインになりたかったんでしょうね。別にただタオル渡させていただいただけなのに」とあの頃の自分の心境を述べ、「かわいい!」と自虐風にコメントしてスタジオの笑いを誘いました。
いとうあさこ、恥ずかしすぎる『黒歴史』に視聴者「自分のことのよう」
生放送で中学生のころに書いたポエムを公開したいとうあさこさん。
いとうさんのポエムが公開されると、番組を観ていた多くの視聴者が「私もやった」、「私はイラストだった」と反応。
しかし恥ずかしい過去を思い出し、
「全国でポエムが読まれるとか恥ずかしいいいい!!」
「自分のことのように恥ずかしくなってきた…」
「私だったら出てきた瞬間に暴れて、粉々にするな!!」
「あー私も書いたな…あれ見つかったらやばい黒歴史だから死ぬ前に処分しなきゃな」
「あさこさんのポエム聞いてたら、自分のやつを思い出して背中がかゆくなってきた」
などと、羞恥を覚える視聴者が続出しました。
ただこのことから、
「恥ずかしいと言いつつ、『見せちゃお』って全国に公開するあさこさん素敵」
「妄想ポエムを公開して開き直れるあさこ姐さんの心の強さよ」
「普通の人なら黒歴史なのに笑って公開するあさこさん、人生2週目なのかな。尊敬しています」
と、惜しみなく全国にポエムを晒したいとうさんの行動に拍手が送られました。
これまでバンジージャンプやゲテモノグルメなどにチャレンジしてきたいとうさん。
それら恐怖体験に比べればポエムが公開されることなど、朝飯前ということなのでしょうか。
(文:有馬翔平)