文:服部慎一

小池百合子都知事、緊急会見のライブ配信中にスパチャがされるも…名前を読み上げずにツッコミ殺到

小池百合子

画像:時事

昨日、新型コロナウイルスの感染者が822人を記録した東京都。

これを受けて、小池百合子都知事は同日夜に緊急で記者会見を行ったのですが、その記者会見中にスパチャと呼ばれる投げ銭がされたことで、大きな反響が寄せられております。

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小池百合子都知事、緊急会見を生中継しスパチャがされる事態に

昨日、新型コロナウイルスの感染者が822人を記録した東京都。

これを受けて、小池百合子都知事は同日夜に緊急で記者会見を行いました。

臨時記者会見で小池都知事は、「年末年始を感染拡大を止めるための特別な時期にしないといけない」と改めて感染拡大の防止に努めなければいけないことを強調。

その上で「人の動きが活発になり、感染リスクが高まる」とし、忘年会や新年会を控えるよう、都民に訴えかけました。

この会見の様子は、毎日新聞社のYouTubeチャンネルなどで配信されており、スーパーチャット(スパチャ)と呼ばれるシステムも利用できるようになっていました。

スパチャとはYouTubeにおける「投げ銭」機能のことを指す言葉で、ライブ配信時などにチャット欄で自分のメッセージを目立たせるための権利を購入する機能のことを指します。

この小池都知事の会見中、スパチャができるような設定となっていたため、複数のスパチャがされる事態に。

「ゆりこがんばれー!!」

「apexで女の子と遊ぶのはいいよね。ゆりっぺもマスターいこ」

「都知事いつもありがとう!最近百合子さんへ感謝するのが日課になりつつあります!都知事愛してるぞおおおお」

などのメッセージとともに、投げ銭がされていました。

 

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小池百合子都知事、ライブ配信中のスパチャを無視しネットからツッコミ殺到

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開かれた緊急記者会見。

その様子を映し出したYouTubeのライブ配信において、スパチャがなされるという珍事態が発生しました。

これを受けてネット上では「小池百合子の会見にスパチャしているやついて草」などと大盛り上がり。

しかし、スパチャをしてもメッセージを読み上げなかったことから、「小池百合子ってスパチャされたのに名前を読み上げないのかよ」などのツッコミが。

「YouTubeのスパチャにおいては、された時点で配信者が敬意や感謝を示し、スパチャをしてくれた人の名前やコメントを読み上げるという文化があります。しかし、今回の小池都知事の会見においてはスパチャをしても読み上げられなかったため、こうしたツッコミが寄せられたのでしょう。」(芸能ライター)。

スパチャは、1回に¥500〜¥50,000までの金額を投資することができ、その金額に応じてライブチャットのコメント欄に固定される時間が決定します。

「YouTubeの運営側が手数料として収めるために、スパチャの全額が配信者の懐に入るわけではないのですが、今回のケースでは配信者が小池百合子都知事であり、配信チャンネルが毎日新聞社ということで、スパチャの金額は毎日新聞社に入る可能性がありますね。平均で¥500と少額でしたし、元々スパチャ目的の配信ではないですからね。」(同ライター)

政治関連のライブ配信でもスパチャを送るという異例の事態に、ネット上も騒然としていたようでした。

(文:服部慎一)