画像:時事
各都道府県の名所を紹介し、自宅にいながら旅行した気分になれる「シェア旅」を放送した17日の「あさイチ」(NHK総合)。
今回、スポットライトがあたった三重県にちなんで、三重県津市出身のファッションデザイナー・小西良幸さん、通称ドン小西さんがゲストとして出演しました。
しかし、ドン小西さんの出演に視聴者から批判が殺到。
「二度とゲストに呼ばないでほしい」と視聴者の不興を買った、ドン小西さんの言動とはどのようなものだったのでしょうか。
ドン小西、NHK「あさイチ」でやりたい放題…「おっぱい」と自由な発言にスタジオを大慌て
17日、三重県にある各地の名所や流行しているものを紹介した「シェア旅」を放送した「あさイチ」(NHK総合)で、三重県津市出身であり県の観光大使を務めているファッションデザイナー・小西良幸さん、通称ドン小西さんがゲストとして出演しました。
ドン小西さんといえばかつて、他局の情報番組でファッションチェックを担当し、辛口なコメントで人気を博した人物。
この日の放送でも以前と変わらない辛口な態度を披露。
2007年から担当している三重県の観光大使を「辞めたい」と言ってのけたり、NHKのアナウンサーが三重県の名産品である真珠を身に着けていたことに「似合わない」とダメ出しをして、その健在ぶりをアピールしました。
すると、タレント・松丸亮吾さん主催の人気謎解きコーナー「松丸亮吾のひらめきタイム」では、「クイズは苦手」、「今までクイズ番組に出てこなかった」と不機嫌になったドン小西さん。
番組MCの博多大吉さんから「クイズじゃなくて謎解きですから」と促されるまま謎解きに挑戦するも、問題の内容がなかなか理解できなかったようで、「その空欄はどういうこと?」と松丸さんを質問攻めにしたり、鍋フタが2つ並んだ絵柄を見て「おっぱい」と発言するなど、「暴走状態」に。
そして、正答が発表されると「その答えたは出てたんだけど通り過ぎちゃった」と本来は正解していたことを主張、最後まで強気な態度を崩すことはありませんでした。
ドン小西、「あさイチ」の出演にクレーム相次ぐ…「二度と出すな」、「典型的な団塊世代」と炎上する事態に
17日の「あさイチ」で依然と変わらぬ辛口ぶりを披露したドン小西さん。
しかし、終始強気な態度に番組を観ていた視聴者からはクレームが相次ぐことに。
「ドン小西のマウントやべーな」
「こんな人に謎解きさせるなよ…無駄な時間遣うし周りも余計に気を遣わないといけなくなるだろ」
「なんでドン小西呼んだんだろ?三重県出身のタレントなら他にもいただろうに。いちいち発言が気持ち悪い…」
「とりあえず、何もしゃべらないでほしい」
「イライラする。時代遅れの発言しかできないならもう二度と出てほしくない」
「セクハラ発言といい、ザ・団塊世代って感じだな」
などと、批判が殺到し炎上状態に発展しました。
10年ほど前はストレートな物言いで、朝の情報番組には欠かせない人材だったドン小西さん。
以前と変わりはしないのにもかかわらず批判を招いてしまったということは、辛口タレントが大ウケする時代が終焉したことを意味しているのかもしれません。
(文:有馬翔平)