画像:時事
元タレント・おかもとまりさんがネット上で誹謗中傷にあっていたことについて報じた24日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)。
その放送中、番組MCの坂上忍さんが自分が誹謗中傷を受けた時の対処法を口に。
「俺は良い人になりたくない」とイラつきを見せた、坂上さんの対処法とは一体?
坂上忍、アンチに向かって『宣戦布告』?誹謗中傷へのや対処にスタジオ騒然「イラついてますやん」
24日、元モノマネ芸人である、おかもとまりさんの誹謗中傷問題を扱った「バイキングMORE」(フジテレビ系)で、番組MCの坂上忍さんが誹謗中傷を寄せる「アンチ」への対処法を口にしました。
18年に芸能界を引退したおかもとさん、現在はクリエイターとして活動していますが今年6月からSNSで「子供に生まれてこなければよかったと言っている」、「ひどいことを言っている人間に絵本なんか書けない」と誹謗中傷を受けるように。
そして嘘の書き込みが仕事の関係者宛てに送られるようになると、弁護士に相談して情報開示処分を申請し、今年9月に誹謗中傷をしていた人物と面会したのでした。
おかもとさんは示談に応じたものの、加害者の様子に「本心から反省していないような印象を受けた」と、納得していない雰囲気を感じたと取材に応えました。
この加害者の様子が紹介されると、坂上さんは「怖いんだけど」とおののき、そして「俺だったら示談なんかに応じないで、とにかく相手の身元情報、顔をさらすかな。俺はそんなところで良い人になりたくない」と、自身が被害に遭った場合、加害者には容赦をしない強気な態度を示しました。
この坂上さんの発言にスタジオの出演者からは「想像でもうイラついてるじゃないですか」、「そもそもエゴサーチしないから大丈夫」とツッコみが飛び交いました。
坂上忍の発言に視聴者疑問…「特大ブーメラン」
誹謗中傷を繰り返す「アンチ」に、一切容赦しないことを宣言した坂上忍さん。
しかし、この坂上さんの発言に番組を観ていた視聴者から、
「それ、おまえが言えるの?」
「いつも人を誹謗中傷しているのに……」
「自分の思いのままにならないと暴れまくってるのによく言うよ」
「いつも出演者に突っかかってる坂上を見てるから、『おまえが言うな』って思ってしまう」
などと、普段の坂上さんの態度になぞらえて、「ブーメラン」を指摘するコメントが殺到しました。
今夏には週刊誌によって番組スタッフへのパワハラ報道も報じられ、放送中に説明に追われた坂上さん。
「アンチ」を相手取る前に、自身のこれまでの行動を見つめ直した方がいいのかもしれません。
(文:有馬翔平)