画像:時事
投票が迫ったアメリカ大統領選挙を特集した3日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)。
その最中、出演したコメンテーターが激怒するアクシデントが発生しました。
「バイキング」、「バラエティでやれ」と放送内容に木村太郎ガチギレ…坂上忍も凍り付く事態に
間近に迫ったアメリカ大統領選挙の情勢を特集した3日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)。
その最中に、コメンテーターとして出演した木村太郎氏が怒りをあらわにするアクシデントが発生しました。
問題のシーンは、トランプ大統領とバイデン候補の過激な支持者の存在を報じていた際に起こりました。
17年、突如アメリカのインターネット上に現われた「Qアノン」。
暗躍する「裏の政府」があることを主張し、その政府にトランプ大統領が立ち向い国民を守っていると「陰謀論」を唱えている謎の存在ですが、現在アメリカ国民の中にはQアノンを信奉する人物が一定数おり、トランプ大統領が敗北した場合に暴動を起こす可能性が指摘されているのだそう。
するとこの特集を耳にした途端、木村氏の表情が一変。
「これ(バイキングMORE)、バラエティ番組?」と不満をにじませた声を出し、続けざまに「古い週刊誌の隅っこにあったネタを何で持ってきたの?」、「選挙と全く関係ない」、「やるならバラエティ番組でやってほしい、僕いらないから」と激怒したのです。
木村氏の怒りの原因、それは明日4日の放送内でアメリカ大統領選挙の当確情報が出る可能性が高いにもかかわらず、「Qアノン」という根も葉もない情報を伝えている「低俗さ」にありました。
木村氏の剣幕に一瞬静まり返るスタジオ。
番組MCの坂上忍さんも鎮痛な面持ちを浮かべ、「ちゃんと受け止めて反省しなければいけませんよ」とコメントを述べテレビCMに突入する事態に。
視聴者は木村太郎の行動を支持「もっとやれ」
直前まで和やかな雰囲気で進行していただけに、木村太郎氏の激怒は視聴者にとってまさに青天の霹靂。
反響が相次いだものの、
「いいぞ。もっと言ってやれ」
「坂上、顔ひきつってるwwww初めてみた」
「素晴らしいコメントだ」
などと、木村氏の行動に理解を示す声が多く寄せられました。
その後も、放送の大切さを説いた木村氏。
明日も同番組に出演する予定そうですが、木村氏の激怒によって何かしらの変化はもたらされるのでしょうか。
(文:有馬翔平)