画像:時事
児童3人の上履きを隠したとして、東京都内の小学校に勤務する教諭が逮捕されるという事件が発生しました。
しかし、ネット上ではこの小学校教諭の驚きの供述に、戸惑いの声が寄せられています。
児童3人の上履きを隠した小学校教諭、驚愕の供述に戸惑いの声「なぜ?」「意味が分からん」
15日、児童3人の上履きを隠したとして、東京都内の小学校に勤務する教諭が逮捕されました。
同小学校教諭は、勤務先の小学校において児童3人の右足用の上履きを隠すという行為に及びましたが、「心当たりはない」と容疑を否認している模様。
また、別の生徒の道具に落書きをしたとして逮捕されていますが、この事件に関しては容疑を認めており「他の教員へのうさばらしだった」と供述しているそう。
児童3人の上履きを隠したことは否定しつつも、別の事件は認めた当該の小学校教諭。
その認めた事件の供述が「他の教員へのうさばらし」ということを受け、ネット上では
《え????さっぱり意味わからん》
《どういうこと?なんで子供に矛先が向かうん???》
《供述が意味不明すぎて草》
《なんで教師になったんでしょうか?》
《落書きの件の言い訳関係なさすぎだろwww》
《生徒に対する鬱憤とかじゃないんだ?》
《「他の教員へのうさばらしだった」か…。お、おう》
などの意見が寄せられておりました。
上履きを隠しただけ器物損壊に問われるの?
児童3人の上履きを隠したとして、逮捕された小学校教諭。
容疑は、器物損壊の容疑でありましたが、これに対してネット上からは「上履き隠すのって器物損壊容疑なんだ」の声も。
器物損壊罪は、他人の物を損壊し、又は傷害した場合に成立するとされています。
また、ここでいう「損壊」とは一般的に、「物の効用」を害する行為のことを指します。
上履きを隠すという行為により、使えなくなっているために「物の効用を奪った」とみなされた結果、器物損壊罪の容疑がかけられたということです。
いじめや憂さ晴らしなどの目的で隠す場合には、窃盗罪ではなく器物損壊罪が一般的だそう。
しかし、いかなる理由があったとしても、自身の教え子にあたる児童の上履きを隠す行為は許されるものではありません。
(文:服部慎一)