画像:時事
昨日訃報が伝えられた作曲家・筒美京平さんの特集が13日、「バイキングMORE」(フジテレビ系)で放送、これまで筒美さんが築き上げてきた実績が放送されました。
しかし放送の最中、番組MCの坂上忍さんに信じられないアクシデントが。
スタジオが「やめちまえ」、「もうするな」と怒号に包まれた、そのアクシデントとは?
坂上忍、訃報にアリエナイ行動…出演者も激怒「やめてしまえ」、「クイズにするな」
13日午後放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)で、昨日訃報が伝えられた作曲家・筒美京平さんの特集が放送されました。
太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」、近藤真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」など昭和の歌謡曲を作り出してきた筒美さん、しかし実績はそれだけにとどまらず、TOKIO「Ambitious,Japan」やアニメ「サザエさん」の主題歌など幅広い時代、年代にわたって馴染みのあるメロディに携わっていたのです。
この日の放送ではそんな筒美さんが手がけた楽曲のうち、CDの売上枚数が多かったものを紹介。
しかしその最中、あるアクシデントが発生が。
「僕、答え知らないんですよね」
売上トップ3に入った楽曲名を伏せて作成されたボード、しかし番組MCの坂上忍さんがその伏せられた曲名を事前に把握できていなかったのです。
この緊急事態に、坂上さん同様回答を知らなかった伊藤利尋アナウンサーと回答をめくり、正答を確かめる坂上さん。
珍事態にスタジオからは「クイズにするな!」と怒号が飛ぶかう事態になり、さらにその後、出演者の回答と異なる曲名を開けてしまい「やめてしまえ!」などと非難轟々となりました。
視聴者からもクレーム…「死者を偲ぶ気持ちはないのか?」
日本の音楽業界を支えてきた功労者の訃報に際し、アクシデントに見舞われた坂上忍さん。
そのスタジオでの行動に出演者からも、批判の声が上がりましたが、坂上さんの行動を快く思わなかったのは出演者だけではなかった様子。
「何このグダグダ具合。くだらない」
「なんなん。坂上なんなん」
「亡くなった人に対して追悼の気持ちはないのか?」
などと、番組で坂上さんの失態を目にしていた視聴者からも相次いでクレームが寄せられたのです。
数々の名曲を生み出した作曲家の訃報。
その最中に茶化すような行動を取った坂上さんの行動は、MCとして本当に正しいものだったのでしょうか。
(文:有馬翔平)