画像:時事
29日に放送された「とくダネ!」(フジテレビ系)。
同番組に出演しているメイプル超合金・カズレーザーさんが、今月27日に亡くなった女優・竹内結子さんの訃報に言及しました。
しかし、スタジオの反応に視聴者が激怒する結果に。
「ひどすぎる」と視聴者が怒りをあらわにした、スタジオのリアクションとは?
カズレーザー、「とくダネ!」でガン無視される異常事態…「ひどすぎる」と視聴者騒然のワケ
29日午前に放送された「とくダネ!」(フジテレビ系)。
同番組にコメンテーターとして出演しているメイプル超合金・カズレーザーさんが、今月27日に亡くなった女優・竹内結子さんの訃報の報道の仕方に疑問を投げかけました。
「うがった見方をすれば死人に鞭を打っているのではないか」
カズレーザーさんが危惧したのは、情報番組で竹内さんの生前の映像をこぞって使用していること。
これらの行為は遺族への配慮にも欠けており、生前の映像を使用するよりも「著名人の自死をどう取り扱うか、議論すべき」と提案したのです。
これには視聴者から絶賛の声が。
しかし称賛が集まった一方、スタジオの反応は皆無、カズレーザーさんの言葉にコメントを返すこともなく、淡々と番組は進行していきました。
これには、カズレーザーさんの主張を絶賛した視聴者が怒りをあらわに。
「ひどすぎる」
「もうコメンテーターはカズレーザーだけでいいでしょ。まともに議論する気もないよ」
「ことごとく無視してるのは都合が悪いからか?」
などと、番組へ批判が殺到し、中には「もうこんな番組降板したら?」とカズレーザーさんに降板を勧める声も。
カズレーザー、「とくダネ!」出番増加も…今後はMC就任との見方
竹内結子さんへのコメントをことごとく無視されたカズレーザーさん。
冷遇されているようにも感じられますが、カズレーザーさんは今秋の改編期から同番組の金曜日スペシャルキャスターを担当する好待遇を受けています。
「カズレーザーさんは視聴者人気の高いタレント。これまでも数えきれないほどコメントがべた褒めされてきました」(芸能ライター)
他のコメンテーターとは異なる角度からコメントを差し込むその観察力で、世間の共感を一心に集めてきたカズレーザーさん。
次期、同番組のMCに就任するという噂も囁かれていますが、スタジオからの「ガン無視」とも取れるこの状況はある種の洗礼なのでしょうか。
(文:有馬翔平)