画像:時事
28日に放送された「あさイチ」(NHK総合)。
同番組に出演したシンガーソングライター・森山直太朗さんが、実はギターを弾けていなかった疑惑が持ち上がることに。
視聴者が「そんなのアリ?」と驚いた、森山さんの歌の秘密とは?
森山直太朗、実はギターを弾けない?歌い方の秘訣に視聴者「それアリ?」と爆笑!
28日朝に放送された「あさイチ」(NHK総合)。
この日、シンガーソングライター・森山直太朗さんがゲストで出演、視聴者からの質問に答えました。
「ギターが上手く弾けるようになるにはどうしたらいいですか?」
森山良子さんを母に持ち、「さくら(独唱)」で2003年に大ブレイクした森山さん。
その後も、「夏の終わり」、「生きとし生ける物へ」など数々のヒット曲を記録し、多くの人々を魅了してきました。
では、その思わず聞き入ってしまう歌の秘訣はどこにあるのか。
「ギターは『顔』で弾く。顔でごまかす」
森山さんの魅力的な演奏、しかしそれはギターを弾く演奏技術ではなく、表情の作り方なのだそう。
「楽器はしこたま練習する。あとは顔で何とかする」と言い切った森山さんに、視聴者も驚きを隠せない様子。
「『ギターは顔で』、いいっすねwww」
「顔でギターを弾く男。すごすぎる」
「いやー素晴らしい」
などと、いかにも芸術家らしい物言いに感心の声が寄せられていました。
今の時代だからこそ響く…森山直太朗の「最悪な春」
顔でギターを弾くという、驚きの秘訣を公開した森山直太朗さん。
この日、放送ではこの季節にぴったりな「夏の終わり」を生歌披露。
さらに、今年5月に配信限定でリリースした「最悪な春」も歌い上げました。
同曲は今年5月、外出自粛の最中に行われた森山さんのインスタライブで発表されたもの。
作詞家である御徒町凧さんによって歌詞が提供され、インスタライブ配信直前に森山さんがメロディを作るという臨場感、そして新型コロナウィルスが流行して我慢を強いられる生活に苦し人々の共感を生み、注目を浴びました。
今回、披露された生歌でも視聴者からは、「朝から泣いた」と反響が。
まだまだ、何かと制限が強いられる生活が続きますが、今こそ森山さんの歌のような人々の心を癒す音楽が必要なのではないでしょうか。
(文:有馬翔平)