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TRF・SAM、一流ダンサーになるまでの秘話語る「小室さんてやっぱり天才」

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TV番組

画像:時事

30日に放送された「ポップUP!」(フジテレビ系列)に、ダンス&ボーカルグループ「TRF」のSAMさんがVTR出演しました。

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TRF・SAM、一世を風靡したダンサーになるまでの秘話語る

30日に放送された「ポップUP!」(フジテレビ系列)。

ダンス&ボーカルグループ「TRF」のSAMさんがVTR出演しました。

TRFは、音楽プロデューサーである小室哲哉さんのプロデュースで1993年にデビューを果たします。

当時のSAMさんは29歳で、深夜に放送していた同局のダンスコンテスト番組「Dance!Dance!Dance!」に、レギュラーダンサーとして後に同グループ所属となるCHIHARUさん、ETSUさんとともに出演し、そのキレのあるダンススタイルからダンス業界ではデビュー前から知られた存在だったとか。

SAMさんはその後、小室さんから「オリジナルの曲で踊ってほしい」と誘われデビューを決めるも、ボーカルに迎えるというYU-KIさんを紹介され、ボーカルがいることに大きなショックを受けたと振り返ります。

「当時、僕らはダンサーとして有名になりたいという気持ちがすごく強くて、『歌手のバックで俺たちは踊らない』みたいなポリシーを持っていたんです。なのに、ボーカルがいたり。(せっかく声をかけてもらったが、また)結局、バックダンサーかよ」と狼狽したそう。

自身のプライドもあり、思い切って小室さんへ「僕はポリシーを持っています」と、上述の気持ちを伝えたところ、小室さんから「いいよ。じゃあ、YU-KI後ろにすればいいじゃん」と意外な言葉が返ってきたと拍子抜けしたことを明かしました。

続けて「DJブースの前のお立ち台にボーカル立たせて、僕らは前で踊るんです。『これだったらバックダンサーじゃないでしょ』って」と小室さんの逆転の発想に救われ、最前列で踊れたことの感激を口にします。

小室さんについての印象を語る際には「とてもソフトな人なので、まったく悪びれるでもないし、超天然」とSAMさん。

「コンセプトを話していないとか、まったく気にしてないし、ちょっとボーカルがいて一緒にやってもらいたいなんだよね、みたいな。『(こちらは)ああ、そうですか』ってなるしかない」と、結果としてダンサーとして認知度が一気に高まったことについて、特段意識しているようではなかったことを苦笑しながら話してくれました。

デビュー曲こそ鳴かず飛ばずだったものの、セカンドシングルがCMソングとして起用され大ブレイク。

その後、TRFは90年代のヒットチャートを席巻し、CD総売り上げ枚数は2000万枚以上を売り上げるなど一気にスターダムにのし上がると同時に、ダンサーの地位向上にも一役買います。

当時の年収について「皆さんが思っているほどもらえてないですよ。なぜならメンバー5人いるんで、ソロアーティストのもらえる5分の1なんです。(年収は)億いったかいかないかぐらいじゃないですか」とぶっちゃけVTRは終わりました。

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稀代のプロデューサー、小室哲哉

いわゆる「ストリートダンス」は80年〜90年代にかけては非常にマイナーな存在でしたが、TRFの台頭により90年代後半になると認知度が高まり、アーティストやスタジオが激増。

今ではキッズダンサーも増え、中学の体育では必修になるほか習い事としても一般的なものになっています。

現在のSAMさんは、数多くのダンス大会や番組で審査員を務めるなど、デビュー後の芸能人生が激変した一人でもあります。

一世を風靡したダンサーの一人ではありますが、その立役者はなんといってもプロデューサーの小室哲哉さんの存在なしには語れません。

SAMさんの「結局またバックダンサーか」という憤りを受け止め、ダンサーとしての地位向上に貢献した手腕は唸るしかありません。

(文:Quick Timez編集部)