画像:時事
17日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系列)。
同番組に出演した元ミスユニバースジャパン・松尾幸実さんが、ある映画にハマり「50回」映画館に通ったことを告白。
そのマニアックさにスタジオはドン引きした様子でした。
松尾さんをトリコにした映画とは一体?
モデル・松尾幸実「50回通った」○○の音を聞くためだけに映画館に通い詰める奇行にスタジオドン引き
17日夜に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系列)。
この日、同番組にゲスト出演した元ミスユニバースジャパン・松尾幸実さんが、ある映画を観るために「50回」映画館に通ったことを告白しました。
松尾さんがドップリとハマった映画、それは2018年に公開された「劇場版名探偵コナン ゼロの執行人」でした。
名探偵コナンといえば、週刊誌「少年サンデー」(小学館)で20年以上連載している人気コミックスを原作としたアニメで、毎年公開されている劇場版は推理とアクションが人気を呼び、話題になることが多い作品。
その同シリーズの「ゼロの執行人」に松尾さんがハマった理由は、作品に登場する「安室透(あむろ とおる)」というイケメンキャラクターの存在でした。
「黒の組織」という主人公・コナンと対立する集団に身を置きながら、実は公安警察でもあるミステリアスなキャラクターでもある安室、そのイケメンぶりに松尾さんは見事にやられてしまったよう。
「50回映画館に通いました」
松尾さんは映画の公開中、通常では考えられないほど映画館に通い詰めたことを告白。
しかし、松尾さんが映画館に足しげく通ったのは、「安室がかっこいい」という理由だけではなかったのです。
松尾さんが50回も映画館に通った理由、それは劇中で一瞬ある安室の「舌なめずり」の音を聞くため。
その1秒に満たない音を聞くためだけに、高音質の映画館を求めて各地の映画館に通った結果、50回も通うことになってしまったのだとか。
チネッタ川崎、新宿TOHOシネマズが松尾さん的には高音質だったようですが、衝撃的な告白にスタジオはドン引き、悲鳴が上がりました。
2013年、ミスユニバースジャパンを制し、ミスユニバースに参戦した経歴を持つ松尾さん。
それだけの美貌をたたえながら、マニアックな一面があるということにスタジオの出演者は意外に感じたのかもしれません。
松尾幸実が好きな「舌なめずり」の音…視聴者からは共感の声が
名探偵コナンに登場する安室透の「舌なめずり」音を聞くためだけに、映画館へ50回も通った松尾幸実さん。
スタジオからは悲鳴に似た声が上がりましたが、視聴者からはまったく別の反応が。
「松尾さんの話、すごくわかる!」
「松尾さん、同志だ……」
視聴者はスタジオの様子とは違い、松尾さんの気持ちが理解できるというユーザーであふれ返っていました。
なぜ、スタジオと視聴者の反応がここまで異なるのでしょうか。
実はこの安室というキャラクター、圧倒的に女性人気の高いキャラクターなのです。
安室を中心にストーリーが進む「ゼロの執行人」は、「劇場版名探偵コナン」シリーズの中ではじめて興行収入90億を超す数字を記録、鑑賞中にキャラクターへ声援を送る「応援上映」なるものも上映されたほどの人気を博しました。
この人気ぶりから、視聴者の間では松尾さんに共感する声が寄せられたのだと思われます。
「舌なめずり」だけで50回も映画館に通った松尾さん。
しかし「ゼロの執行人」のには、そこまでする価値のある魅力があるようです。
(文:有馬翔平)