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10日に放送された「FNSドラマ超アガる!名場面アワード」(フジテレビ系列)。
同番組放送の中で、超人気ドラマ「ロングバケーション」の「ある秘密」が初めて明かされました。
放送終了から20年以上経過して、明かされる人気大作の秘密とは一体?
木村拓哉、○○をぶっこむ?初めて明かされる「ロンバケ」伝説のシーン誕生秘話に石原さとみも驚き
10日夜に放送された「FNSドラマ超アガる!名場面アワード」(フジテレビ系列)。
フジテレビが放送してきた数々のドラマを、人気ランキング順に発表していく同番組。
その最中に、ドラマ史に残るほどの人気を博したドラマ「ロングバケーション」の撮影秘話が初めて公開されました。
「ロングバケーション」、通称「ロンバケ」は1996年に放送されたドラマで、木村拓哉さん演じる瀬名秀俊と、山口智子さんが演じる葉山南の恋模様を描いたストーリー。
放送当時瀬名がピアニストということもあって、ピアノ教室に通いだす男性が続出したりと社会現象を巻き起こした「ロンバケ」は、最高視聴率36.7%を記録した日本ドラマ史に名前を残す超人気ドラマに。
その「ロンバケ」を語る際に外せないのが最終話、最後のシーン。
瀬名が「ボストンに行こう」とプロポーズをして葉山と熱いキスを交わす場面は、もはや伝説となっています。
しかし、この伝説のシーンにある「秘密」がありました。
実はこのキスシーン、台本にはセリフしか書いてなく、キス自体は木村さんが「アドリブ」で行ったものだったです。
放送終了から24年あまり、初めて公開される秘密にスタジオにいた女優・石原さとみさんなど出演者もビックリ。
当時、木村さんはまだまだ若手俳優にあたる23歳という若さでした。
それにもかかわらず、後々語り継がれていかれるシーンをアドリブで生み出したというのは、もはや役者の才能以外何ものでもないでしょう。
以降、続々と人気ドラマを連発させていく成功の理由は、木村さんの才能にありました。
木村拓哉のアドリブが絶妙すぎる!あのドラマの中でも…
「ロングバケーション」での伝説のシーンは、木村さんのアドリブによって生み出されたことが明らかになった今回。
しかし、木村さんがアドリブを入れて名シーンへとさせたことは、「ロングバケーション」だけではありませんでした。
たとえば昨年放送され話題になった「グランメゾン東京」(TBS系列)。
同ドラマの第4話、女優・吉谷彩子さん演じる松井萌絵が従業員として加わる重要なシーンでも、その「仲間になるだろう」雰囲気を作り上げたのも木村さんのアドリブだとか。
他にもコミカルな仕草が話題になっていた同ドラマですが、それも木村さんのアドリブだったと言います。
「プライド」、「エンジン」、「グットラック」……これまで数々の人気作を引っ張ってきた木村さん。
木村さんがいなければ、日本のドラマ史は大きく変わっていたことでしょう。
(文:有馬翔平)