文:有馬翔平

滝沢カレン、料理を作るきっかけは『お母さん』のため?プロ並みの腕前に、シェフも絶賛

1日に放送された「情熱大陸」(TBS系列)。

同番組に出演したタレント・滝沢カレンさんの、料理の腕前が披露されました。

近々、料理の本を発売する滝沢さん。

出版社も注目する、滝沢さんの料理とはどのようなものなのでしょうか。

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滝沢カレン、料理はなんでも作れる?きっかけはお母さんのためだった!

1日夜に放送された「情熱大陸」(TBS系列)。

この日、番組が密着取材したのはタレント・滝沢カレンさん。

滝沢さんといえば、独特の言葉で表すコメントが受けて、バラエティ番組で活躍する方で有名です。

バラエティ番組だけの滝沢さんのイメージだと、どこか「抜けた」部分があるのようにも感じます。

しかし実際は、とても真面目で努力家。

密着取材の中でも、女優として真摯に台本に向き合う姿が。

そんな滝沢さんの姿に、

「滝沢さんのファンになりました」

「情熱を持って仕事する人ってかっこいいな」

と、好感度はうなぎ登り。

ただ、滝沢さんの活動は女優やモデルだけではありません。

滝沢さんのもう一つの特技が、料理でした。

滝沢さんは自身のInstagramに度々、手料理の写真を投稿しています。

それが今回、出版社の目に留まり初の料理本を出すことになったのです。

元々、翻訳家として忙しく働いていたお母様のために、料理を作っていた滝沢さん。

レパートリーは、生姜焼きやミートパスタと言った家庭的な料理だけでなく、グリーンカレーやビーフシチューなどの本格的なものまで。

同番組の取材は、その滝沢さんが出版する料理本の撮影にも密着しました。

 

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滝沢カレン、食材と会話している?プロのシェフも絶賛!

出版社から声をかけられ、料理本を発売することになった滝沢カレンさん。

ただ、出版社が目を付けたのは、料理の完成度というだけではありません。

滝沢さんは料理ができるまでの過程を、文章で表現してInstagramに投稿していますが、またその表現が独特。

それはまるで、1つの小説を読んでいるよう。

 

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みなさん、こんばんは💕 ヘルシーに見えてそうじゃない、 高カロリーに見えてそうでもない、 どちらも決めるのは胃袋ですってことにします😊 今回はただただ食べたい知らない人を知らない、唐揚げを久しぶりに作ってみました🥰 油物がほんとは大好きで、でも油物はカロリーがやら太るやらと可哀想な扱いされがちなので、なるべく外では油物を食べないで家で自分が作るときだけは食べていい、という決まりにしてます😉(たまにはご飯屋さんでもそりゃ食べる) なぜならやはり味付けから肉の種類(鶏内)、油まで全部自分で確認できるからです☘️(こだわり強そうにみえてそこまで強いわけでもないのでご安心を) 私が家で唐揚げ作るときのお決まりをご紹介します😃 唐揚げは一度全て揚げてしもうと保存不便ですから、300gくらい買って半分は生のまま冷凍や冷蔵しますから、5〜6個を用意します😉 私は味濃いのが好きなので今から話すことは味濃いと思いながら聴いてください。 薄いのが好きな方はこれから話すよりは自分で決めて下さいね😊 そしましたら、スタートです! まず、透明度まではいかないがスーパーでよく見かけるしもらうしなの、ビニール袋を二重にします。(豪快な方はジップロックなど) そこに冷たい何も知らない鶏肉をいれてあげます。 やれやれとボッタリくつろぐ鶏肉に上からいくつかかけ流していきます🙇🏼‍♀️ まずリーダーとして先に流れるのは、お醤油を全員に気付かれるくらいの量、お酒も同じく全員気付く量、乾燥しきった粒にみえる鶏ガラスープの素をこんな量で味するか?との程度に、ふります。 いれすぎても、いれなさすぎても、あまり変わるわけではないので気にしすぎもよくないです! そして匂いが取り柄な、ニンニクすりおろしかチューブ、生姜すりおろしか、チューブを鶏肉ひとつにアクセサリーをつけるくらいの気持ちでつけてあげて下さい。 あとはごま油をご褒美あげるくらいにします。 最後に気前よく塩胡椒して鶏肉への刺激は終わります🧚🏼‍♂️ 順番は自由です😊 あとは開きっぱなしの入り口を柔らかく結んでください。あとでまた開けます。 あとは自分が二の腕気にして触ってるくらいの力で鶏肉をさらに最終刺激します。 男のみなさんは自分の力を見せない程度にしてあげてください。 うわっこりゃすごい色だ!と濃さや匂いに驚かれてる方は、15分位冷蔵庫で冷やしたらもう漬けるのをやめましょう。 わぁもういい匂いだお腹すいた!と笑顔になる方は、そのまま30〜60分冷蔵庫にて鶏肉を休ませてあげて下さい。 それぞれの時間を過ごしてる場合じゃなくこの間にお味噌汁、お米、副菜をお願いします。 今回は、副菜はえのき茸に鰹節が入った梅を混ぜただけの苦労知らずの一品と、ニンジンとほうれん草の誰だって知ってる胡麻和えです。 すりごま、お砂糖、醤油、などで終わらせます。 お味噌汁にはあまったえのき茸が再登場してくれました、あとはバレてしまってますが、炊き込みご飯でもう大丈夫といわれた油揚げもお味噌汁に再登場してます。あとはお豆腐とわかめのいつものメンバーで助けられてます。 ご飯はたけのこと油揚げの炊き込みご飯にしましたが、理由はとくにありません。 炊き込みご飯の作り方をもしかしたら再確認したかったのかもしれません。 そんな構いをしているとあっという間に待たせている鶏肉を思い出す時間になります。 面白いくらいにブったりした鶏肉があるはずです。 好き好きな入れ物に片栗粉と少しの小麦粉を入れて潤い満タンの鶏肉を一気にパサパサ雪世界にしてあげます。 あ、その前にみなさん激熱油は用意できてますか?😅 私はたまにの油物なのでここは贅沢御免でオリーブオイルを170度くらい熱々にします。(飛び跳ね、指を入れるなど命かけてしないでください) 熱々に見えなくてもそこは想像を絶する熱さです。 170度にいきましたら、パサパサ鶏肉をおにぎりを一握りの気持ちで「いってこい」の後押して油へ…🔥 すぐさまなんかしらの反応見せたら、あ、楽しくやってるな、と見過ごしてあげてください。 何の反応もしてくれなかったら一旦取り出してください、油がまだ170度ではありませんそれは。😅 そして全体的に薄茶色になったら一旦油取りが紙(料理用)みたいのに移しさらなる高温に油を熱くします… 180〜190度にして、懲りずにまた唐揚げを油へ沈めて下さい。 だんたんとキャピキャピ音が高くなってきたら、ほんとに出してくれの合図です❣️ しっかりここではコミュニケーションとってください。 これ以上茶色な唐揚げみたくない!ってタイミングでもいいです。 みなさん、「何事も早くがいい」と言われても、先に190度など高温にしてしまうと焦げたり中はまだあったまってないですから、気をつけてくださいね😋 そんな鶏の唐揚げの物語でした📕 安全第一で無理矢理な時は油物は控えてくださいね。 でもたまーの大量油は身体もそこまで困らないとおもいます。 是非、よろしくお願いします😊 #カレンの台所 #たまの油物は余計に美味しく噛みしめたくなる #油物の危険より油物の美味しさ

滝沢カレン/KAREN TAKIZAWA(@takizawakarenofficial)がシェアした投稿 –

この食材と会話をしているような投稿には、プロの料理人も脱帽。

「滝沢さんと比べて、自分は何と表現力が足りないのだろう」と肩を落としました。

バラエティ番組では、言葉足らずなところに目がいきがちになってしまいますが、本当の滝沢さんはこんなにも表現力豊かな方なのです。

小説家としてデビューする日も、そう遠くはないのかもしれません。

(文:有馬翔平)