19日に放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系列)。
プロボクサー・井上尚弥さんが出演し、過酷な減量を乗り超えた「ある方法」を紹介しました。
スタジオを驚かせた、その減量方法とは?
井上尚弥、驚きの減量方法を告白!これで1ヶ月で8kgダウン!
19日夜に放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系列)。
この日は、プロボクサー・井上尚弥さんが登場しました。
井上さんといえば、当時最速のプロ6戦目でWBC世界ライトフライ級王座を獲得。
さらには昨年、複数あるボクシングのトーナメントの中でも強者が集まる「World Boxing Super Series(WBSS)」で見事優勝を果たし、世界ランキング3位まで上昇させた日本ボクシング界、最強の選手です。
しかし、この日の放送は「言い訳したい出来事」特集。
リングに上がれば最強の井上さんも、普段は天然な部分があり、過去には試合前の会見で持っていかなければならない「王者のベルト」を忘れるという出来事があったようです。
「渡すつもりがないから、ベルトは置いてきた」と、言い訳をしましたが、関係者には怒られてしまったようです。
スタジオは、井上さんの意外な素顔に爆笑が巻き起こりましたが、話題は井上さんの減量方法へ。
ボクサーにとって1番キツイ、と言われる減量。
「乾いたタオルをさらに絞る」と表現されるように、極限状態まで自分を追い込みます。
井上さんも減量は1番キツイようで、1ヶ月で8kgの体重を減らしたことがあるそう。
その減量中、特に苦しいのが空腹状態で眠れなくなることだと、井上さんは語ります。
しかし、井上さんにはその空腹状態を忘れさせる「ある方法」がありました。
それが、「大食いの動画を観る」ことです。
井上さんは、フードファイター、そしてYouTuberとして活躍する「MAX鈴木」さんの大量に食事する動画を観ることで、満腹感を得て減量を乗り超えてきました。
ここで不思議に思うことが、「空腹状態で食べ物を見ると、逆に空腹を感じてしまうのではないか」ということ。
しかし、井上さんが明かしたこの減量方法にSNSでは、「私も同じ方法で減量した」とダイエットを成功した人や、病気でやむを得ず食事できなかった人が複数書き込んでいました。
番組ではその後、MAX鈴木さんがスタジオに登場し、「3人前の牛丼を何分で食べきれるか」という大食いにその場でチャレンジ。
豪快に牛丼をかきこんでいくMAX鈴木さん。
確かに、その食べっぷりを見ていると、何とも言えない満足感がこみ上げてきます。
食べ物の動画をたくさん観るダイエットが将来、これをきっかけに生まれるのではないでしょうか。
(文:有馬翔平)