11日に放送された「テゴマスのらじお」(MBSラジオ)。
同番組のMCであるNEWS・手越祐也さんが、新型コロナウィルスの影響で延期になってしまった、コンサートツアー「STORY」の宮城公演について言及。
中止も危ぶまれた中、NEWSのメンバーが「延期」を直訴したことも明らかに。
そのメンバーの心づかいに、称賛の声が上がっています。
NEWS・手越祐也、宮城公演をあきらめない!「絶対中止はイヤだ!」
11日夜に放送された「テゴマスのらじお」(MBSラジオ)。
この日、番組の冒頭でMCであるNEWS・手越祐也さんが、世界的流行を見せる新型コロナウィルスの影響で延期したコンサートツアー「STORY」の、宮城公演について言及しました。
宮城公演の延期は、先月25日に決定。
3月7、8日に開催する予定だったものを、5月27、28日にへとずらし、開催を予定しています。
手越さんは冒頭で、延期になった経緯を説明。
イベントを請け負う企業の関係者も交え、会議を重ねたことを明らかにしました。
中止の可能性もあったようですが、NEWSのメンバー4人で話し合い。「絶対中止はイヤだ」と希望したことで延期が実現したそう。
さらに「準備万端です」と言いつつも、手越さんは延期したことで、パフォーマンスを一層磨くことも宣言しました。
この宣言に、公演を楽しみにしていたファンから、
「いつかその姿を見れると思うだけ嬉しい。中止はイヤだと、延期を希望してくれて感謝しかない」
「これだからNEWSが大好きなんだよ」
「宮城公演、楽しみにしてます!」
と、惜しみない称賛の言葉が寄せられていました。
収まる気配のない新型コロナウィルス拡大、エンタメ業界は大損失
5月末へと延期されたNEWSのコンサートツアー「STORY」。
他のアーティストらのコンサートが、次々と中止になる中で、延期はファンにとって吉報だったと思います。
ただ、それはファンだけでなくコンサートの主催も、同じ気持ちだった可能性も。
コンサートを中止した場合、関係者が被る損失は数億にも上ると言われており、通常そのためにイベント会社は保険に加入しています。
しかし今回、新型コロナウィルスが流行し、PerfumeやEXILEなど早々に中止を決定してしまったアーティストらは、ウィルスだからという理由で保険が適用されず、相当な損失が出てしまったのだとか。
感染拡大の終息が見えず、場所によっては8月まで休校措置を取った学校もあると言われる中、何事もなく無事に開催できることを願っています。
(文:有馬翔平)