3日に放送された「チマタの噺」(テレビ東京系列)。
同番組に出演した女優・山口智子さんが過去、ドラマの最中に胸を触られたことを告白。
その相手が、芸能界の大御所タレントでした。
山口さんは一体、誰に胸を触られたのでしょうか。
山口智子の胸を触ったのは笑福亭鶴瓶!さらに露出まで?
3日深夜に放送された「チマタの噺」(テレビ東京系列)。
この日、同番組のゲストとして出演したのは女優・山口智子さん。
山口さんといえば、90年代に放送されたトレンディドラマで、数々のヒロインを務めてきた方。
特に、1996年放送のドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系列)では、木村拓哉さんの相手を務め、最終回の視聴率36%という数字を叩き出したことでも有名です。
そんな山口さんが、女優として名前を全国に広めたのは、1988年放送の朝ドラ「純ちゃんの応援歌」。
同ドラマで山口さんは、「チマタの噺」のMCである落語家・笑福亭鶴瓶さんと共演を果たしていました。
話題は、当時の撮影に。
「純ちゃんの応援歌」で、二人三脚をするシーンがあったそう。
二人三脚を組んだ山口さんと鶴瓶さんが、転ぶシーンの撮影でしたが、転んだ際に鶴瓶さんの手が、山口さんの胸にあたるという演出でした。
「芸能界で初めて胸をタッチした」と、鶴瓶さんを指摘する山口さん。
鶴瓶さんは「台本に書いてあんねんで!」と、カメラに向かって弁解します。
さらに、胸を触られた話から、山口さんは撮影時のプライベートな話題を口にしました。
「これ、オンエアしていいかわかないけど……」と言って、山口さんが話し始めたのは、当時宿泊していたホテルで「露出狂」が出たというもの。
山口さんが撮影から帰ってエレベーターに乗ろうとしたところ、浴衣の男が乗っていたそう。
すると、その男はいきなりバッ、と浴衣を脱ぎ、恥部を晒してきてきました。
通常、女性なら「キャー!」と悲鳴を上げるはずですが、山口さんは撮影の疲れもあり、無表情で通り過ぎていきました。
ただ、山口さんが通報もしなかったことから露出狂は逮捕されず、誰なのかわからないまま。
胸を触った話から露出狂の話になったため、鶴瓶さんに疑惑の目が向けられましたが、「おい!俺じゃないぞ!」とすぐさま否定し、笑いを誘っていました。
笑福亭鶴瓶の行為はセクハラ?濡れ場も厳しくなった撮影現場
初主演時の朝ドラ「純ちゃんの応援歌」で、笑福亭鶴瓶に胸を触られる演出があった山口智子さん。
「大した胸じゃないんだけどね」と、胸を触られたことに嫌悪感は抱いていない様子。
しかし、撮影とはいえデリケートな体の部分を触って、セクハラになることはあるのでしょうか。
アメリカでは2017年、映画プロデューサーが長期間にわたって、セクハラ行為をしていたとして「#MeToo」運動が巻き起こりました。
この運動がきっかけで、注目を浴びたのが「インティマシー・コーディネーター」。
元々は、役者の精神状態を管理する仕事でしたが、現在は性的な描写のある、いわゆる「濡れ場」シーンを撮影する際は、インティマシー・コーディネーターが必ず立ち会わなければならない、という風潮になってきているそう。
世が世なら昨日の放送で、鶴瓶さんが山口さんから「セクハラだ!」と言われていたのかもしれません。
(文:有馬翔平)