文:Quick Timez 編集部

木村拓哉 エージェント契約で過去の曲の権利やファンクラブの人たちの行方はどうなる?能年玲奈と同じ状況になる?

ジャニーズ事務所
画像:時事

5日、タレントの木村拓哉さんはジャニーズ事務所が新しく設立する会社とのエージェント契約を準備が整い次第締結する予定であることが明らかとなりました。

今後、国民的グループだったSMAP時代の楽曲や今まで木村さんを支えてきたファンクラブの人たちは一体どうなってしまうのでしょうか。

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木村拓哉 エージェント契約で過去の曲の権利やファンクラブの人たちの行方はどうなる?能年玲奈と同じ状況になる?

5日、タレントの木村拓哉さんはジャニーズ事務所が新しく設立する会社とのエージェント契約を準備が整い次第締結する予定であることが明らかとなりました。

ジャニーズ事務所の最新情報のリリースに掲載された文言から、「残留」がほぼ既定路線となった木村さん。

同事務所を創業した故・ジャニー喜多川氏のあまりにも酷い性加害問題が社会問題となり、同事務所に所属しているタレントらを広告に起用しているスポンサーらは続々とCMを中止・新たに契約しない方針を発表するなどの対応に追われ、それは木村さんとて例外ではありませんでした。

日本マクドナルドや日産自動車からのCM起用が見送られるも、退所しない意思は固いよう。

木村さんは元SMAPのメンバーではあるものの、現在は解散しておりほぼ個人で俳優業やタレント業をしています。

それならば、生田斗真さんのように、同事務所に残りつつも企業と直接契約といった可能性も否めませんが、木村さんが選んだのはあくまでエージェント契約。

契約内容は、今までのような所属タレントとしてではなく、木村さん自身の責任範囲が増え、トラブルが発生しても自身で解決する必要が出てきます。

木村さんの新会社設立を噂する書き込みが多かったものの、新会社とエージェント契約を締結することにした木村さん。

なぜそこまでジャニーズ事務所に拘っているのでしょうか。

ジャニー喜多川氏を慕っているから? それとも自身の知名度が最大限に上がったときに所属していたから?

真相は本人にしか分からず私たちは推察するのみですが、仮に新会社を設立したとしたらSMAP時代の楽曲を歌うことはもうできなくなるでしょう。

既にジャニーズ事務所を退所した中居さん、香取さん、草彅さん、稲垣さんらがSMAP時代の歌を披露することはなく、ご本人たちも歌いたいと思っているか疑問の中、木村さんが残ってさえいれば一縷の希望は残ることに。

SMAPが解散する時もたくさんの憶測が記事として出回りましたが、それは今回もまた然り。

そして「キムタク」として、抱かれたい男性ランキングなど女性が選ぶ多くのランキングで1位を独占し続けてきた不動の人気を根底から支え続けたファンは多数います。

ファンクラブに入り、木村さんを応援し続けてくれた人に対しての想いも無視できないでしょう。

仮にジャニーズ事務所を退所し新会社設立となった場合、かつての能年玲奈さんのように、「名前が使えない」といった契約が発生するかもしれません。

もちろん、今のジャニーズ事務所にはその影響力はなく、そのような問題が勃発したとてその代償はあまりにも大きく双方のダメージは免れないことに。

ジャニーズ事務所との決別の道を選ぶことが、木村さんのイメージ向上には繋がったように思えますが、SMAPが解散したときでさえ事務所を離れずもはや一蓮托生の道を自ら選び取ったかのようにさえ見えます。

ネットには「木村さんにセルフプロデュース力があるとは思えないのでエージェント契約があっている」、「SMAPだからこそ輝けた」との書き込みが目立ち、まだまだ波紋を呼びそうな木村さんの進退。

一方で、エージェント契約することで残る後輩たちに力強い姿勢を提示したという見方も無視できません。

ジャニーズ事務所の中でもトップクラスの人気を誇り、象徴といっても過言ではないタレントの一人だった木村さん。

タレント、俳優としての正念場を迎えているようです。

(文:Quick Timez編集部)