画像:時事通信フォト
・10月16日放送の「おしゃれクリップ」にタレントの王林さんが出演。
・自身初のトーク番組出演し「誰も知らない王林」をテーマに青森への思いや自身の目標などを赤裸々に語りました。
サンドウィッチマン伊達、王林をめぐり「養殖の僕らじゃ敵わない」
10月16日放送の「おしゃれクリップ」にタレントの王林さんが出演。
近年多数のバラエティ番組に出演している王林さんですが、トーク番組への出演は同番組が初めてであるため、そんな王林さんをよく知る人としてサンドウィッチマンの2人が登場しました。
伊達さんからは「悔しいぐらいおもしろい」、富澤さんからは「ボケと思って言ってないからすごい」と語り、王林さんの天然キャラを絶賛。
「養殖の僕らじゃ敵わない」と笑いを誘いました。
また、共演している「THE突破ファイル」(日本テレビ系列)でも、王林さんが一番ウケていると話す伊達さん。
たいてい王林さんの後に芸人さんがコメントする流れが多いそうなのですが、王林さんが面白すぎるが故に、「誰も王林ちゃんのあとしゃべりたくない。『王林ちゃんのあと勘弁してください』ってなるぐらいやっぱ面白い」と明かしました。
王林「活動が忙し過ぎて自分のメンタルが保たない時期があった」
番組の後半には、王林さんが昨年大学を卒業した時に書き上げた40ページに及ぶ卒業論文が登場。
タイトルは「伝統的工芸品産業の販路拡大に向けた課題」、津軽塗の職人であった祖父が後継者不足で廃業したという経緯から選んだテーマだそうです。
番組では、そんな大学時代の王林さんを知る大学の恩師へインタビュー。
王林さんは大学2年生頃から芸能活動が忙しくなり、学内で見かけることも少なくなっていったとのこと。
芸能活動に思い悩んでいた時期もあるようで、時には涙を流しながら悩みを打ち明けられたこともあったといいます。
試験前には、先生や友達に協力してもらい試験勉強に励み、単位を積み重ねることで無事に大学を卒業。
また、王林さんの卒業論文はその年の学部内優秀論文選ばれるなど高成績を修めています。
多忙を極めた中での大学時代については、王林さん自身も「活動が忙し過ぎて自分のメンタルが保たない時期があった」と告白。
「自分がどこにあるのか分からなくなった時期があったが、弱い自分をさらけ出させてくれた先生や仲間たちの支えがあったから今の自分がある」と改めて感謝の気持ちを伝えました。
大学の先生も「やるときはやるというメリハリの強さと信念が、全国区のタレントまで上り詰めた要因ではないか」と語るなど、天然キャラからは想像できない努力家な一面が学業と多忙な芸能活動の両立を可能したのでしょう。
番組内で最終目標として「青森県知事になること」をあげた王林さんですが、その目標が実現する日もそう遠くないかもしれませんね。
(文:Quick Timez 編集部)