画像:時事通信フォト
25日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系列)。
R-1グランプリで準優勝したお笑い芸人・ZAZYさんが出演しました。
ZAZYさんは「ハプニング盛り込みネタ選手権」にトリで出場し、大スベリ。
スタジオや視聴者からは苦笑いしか出てこず、あまりにも謎でシュールな展開に「放送事故」との書き込みが殺到。
いったい、どのような放送内容だったのでしょうか。
『水ダウ』、ZAZYの大スベリに「放送事故レベル」「可哀想過ぎて笑えた」
25日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系列)。
R-1グランプリで準優勝したお笑い芸人・ZAZYさんが出演しました。
ZAZYさんは「ハプニング盛り込みネタ選手権」にトリで出場。
予期せぬハプニングへの対応力ではなく、「ハプニングがコミコミのネタ」を盛り込み、より大きな笑いを提供しようという今回の試みですが、Aマッソが出場するとステージにスタッフが倒れ込んできたり、マイクの故障、観客からのヤジなどてんこ盛りのハプニングネタ大会に。
続いてパンクブーブーを経て、トリとしてZAZYさんが登場します。
ZAZYさんは、2021年のR-1でもフリップにクリップがついたままでめくれないというハプニングに見舞われ「僕にもってこいの企画じゃないですか」、「楽しみですね」と自信満々。
ステージには自前のホットパンツが破れたため、急遽、生ハムで作ってきたパンツを観客へ見せつけるなど、先行きの怪しい展開を予感させます。
ネタ進行しながら、モニターにフリップで絵を表示していく「デジタル紙芝居」を開始しますが、ZAZYさんワールドが炸裂。
客席から「意味わかんねーぞ」、「帰れ」と、お約束のヤジが飛ぶと「うぇ~」のフリップが表示され、一方でファンらしき観客から「大好きー」の歓声が飛ぶと「やん」と照れるフリップをDJさながらに出し、カオスと化します。
ネタの終盤では、なぜかZAZYさんが口から血を吹き出し壇上で倒れ込み意識不明を装う中で、ラップ調でイラストと音声がランダムに再生され観客が歌を披露したかと思うと、ピン芸人・ひょっこりはんが登場するといった、シュールすぎる展開で、ワイプに映っているダウンタウンらは困惑の思いからか苦笑いの表情。
あまりにもカオスなネタを披露後、楽屋にてZAZYさんは唖然とした表情で「なんかわかんないですけど、ここ6年ぐらいで一番スベった気がします」と振り返ると、スタジオは大爆笑。
ネットには
《ZAZYさんのは史上稀にみる放送事故回だったwしかも番組の〆っていうね》
《スベり倒した自覚あったの草すぎる》
《ZAZYこれ放送事故レベルやろ》
《巻き込み事故のひょっこりはん 可哀想過ぎて笑えた》
など、放送事故として視聴者の記憶に強烈に刻み込まれたようです。
企画そのものは大好評!?第2弾も期待できそうな展開
ZAZYさんの放送事故並みのネタが終わりスタジオに戻った同番組ですが、ZAZYさんが大スベりした自覚があったため、浜田雅功さん(ダウンタウン)も「分かってたんや」と大喜び。
出演者らは「何これってことですよね」と呆れ果てて爆笑。
松本人志さん(ダウンタウン)も「元々ハプニング系やから」とフォローしつつも、「どこまで仕込んでネタなのか分からない」と、スタジオではフリースタイルすぎた「ハプニング盛り込みネタ選手権」に戸惑いを隠せなかったという感想が噴出しました。
企画そのものは楽しんだのか、次も同じ企画特集が組まれそうな終わり方となり、また放送事故レベルのスベりが見られるかもしれませんね。
(文:Quick Timez編集部)