文:Quick Timez

オテンキ・のり、「レコメン!」で共演の櫻坂46・菅井友香の印象を語る「彼女は本当に…」

オテンキ

10月1日に開催される浅井企画主催の若手お笑いライブ「55NEXT」。

同ライブに出演をするオテンキのGOさんとのりさんのお2人に、メンバー脱退後の心境やお笑いを始めたきっかけについてインタビューをし、お話を伺って参りました。

本記事では、後編をお送りしますので、前編をご覧になっていない方はこちらからご覧下さい。

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オテンキ・のり、「レコメン!」で共演の櫻坂46・菅井友香の印象を語る「彼女は本当に…」

ーー今までに共演された芸能人の中で思い出に残っているエピソード名はありますか?

のりさん:「レコメン!」のアイドルの子たちは、みんなすごいですよ。

なんとなく分かる様になって来た気がするんですけど、「この人はだから売れてるんだな」っていうか、売れるには何かあるんだなってのが、すごく伝わって来ますよね〜。

普通にポンって出てきた人じゃないんだなっていう…。才能って本当にあるんだなって。

GOさん:ももクロちゃんとかそうか!

のりさん:ヤバいね!ももクロちゃんね!!

GOさん:ももクロちゃんは、でっかいところでライブやる前のシングルデビューするかしないかの時に、ネット番組のMCをやらせてもらってたんですよ!

当時は、小学校の子もいたし、その子がスターになって行くところを見てて、悔しかったですね〜(笑)。

のりさん:そっちの話?

GOさん:いや、すごいなーと思いましたよ、キラキラしてて…。

のりさん:僕はやっぱり、みんな性格がいいんですね〜。性格が悪い人ってやっぱり会わなくなってくるというか、残っている人たちって、みんな性格がいいなってほんとに素直に感じますね。

GOさん:やっぱり、挨拶に来てるっていう感覚よりも、心から本当に挨拶できるっていうか。

礼儀正しい子っていっぱいいるっていうか、習うじゃないですか?でも、ちゃんと心こもって挨拶しているっていう。

のりさん:ももクロちゃんなんて、加山雄三さんに対する感じと、僕らに対する感じがあんま変わらないんですよ?

GOさん:人を見てないんですよ!

のりさん:あと、坂道さんもすごいんですよ!特に印象深いのが、櫻坂46の菅井友香ちゃん。

初めすごくトークが苦手というか、真面目すぎて言葉を選びすぎるところが色々あったんですけど、あの人は努力家で。

本当に毎週毎週、課題というか目標というか反省を持って帰って、どんどん向上していって…。

今や普通にトーク番組とかにも出るくらいで、いや、すごい努力家だなーっていう風に感じましたね。

相談コーナーとか終わって、CM中とかに「今ので良かったですかね?」とか、毎週聞いてくるんですよね。それはやっぱり見習うところですよね?

日向坂46の加藤史帆ちゃんは、あの思いっきりの良さと根っからのエンターテイナーで、いちいち楽しませようとしてくるんですよ!

それもそれで「あぁ、見習わなきゃな〜」って思いましたね。

乃木坂46の田村真佑ちゃんも、可愛いですし、エンターテイナーですよ!

やっぱり可愛いアイドルというのをしっかりと作って、こうじゃなきゃいけないっていう。

それと向上心がすごいんですね。

それが故に、僕はそれをぶっ壊さなきゃいけないくらいの勢いで、いつもそれのせめぎ合いで。

全員が全員やっぱり、エンターテイナーなんだなと、みなさんすごいです!

GOさん:事務所の先輩のずんの飯尾さん。

飯尾さんは、さまぁ〜ずさん番組に一緒に出せてもらった時に、飯尾さんがギャグやったら、僕はもうビビって行けなかったんですよ!

そしたら僕の背中をそっと押してタイミングをくれて、その時に「事務所の先輩ってこんなに頼りになるんだ」って思って…。

浅井企画入ったばっかりだったのに、僕にチャンスをくれるっていうのが、「ここだぞ!入るとこここだぞGO」って教えてくれて、めちゃくちゃ優しいなって思いましたね。

のりさん:「さんまのお笑い向上委員会」の時に、ずんさん2人とジョニ男さんの3人が座ってるんですよ。

僕、初めてのモニター横にスタンバイしてて、「どういう感じなのかな」って緊張してたんですけど、3人でいきなりさんまさんのところに行って、ギャグをし始めるんですね。

その浅井企画の3人が行って、鬼スベってるんですけど、胸を張ってやってるんですよ(笑)。

その後ドカーンって笑いが起きるんですけど、あれで「折れない心」、「関係ないところでも行く」っていうのを見せてもらって、僕はそこで勝手にさんまさんに対して勇気を持って行くことができましたね。

あと、オンエアと関係ないところなんですけど、ある日、ずんのやすさんとタクシーで打ち上げ会場に向かってたんですよ。

たまたまそのタクシーの運転手さんが、僕のラジオを「聴いてます」って言ってくれて…。

「どうも、ありがとうございます。これからも頑張ります」っていう感じで話したら、やすさんが「よかったな!のり〜」なんて話をして、タクシーから降りるときに、「これからも後輩のラジオ聞いてやって下さい!」みたいにおっしゃってたんですよ。

「俺、やすさんに抱かれてもいいな」って思うくらい。普段からそういう心がけしてないと出ない言葉じゃないですか?

GOさん:やすさんとお会いするとき、大体お団子とか買って来てくれますね(笑)。お茶菓子。あんこモノとか。

だいたい自分もいつもなんかお茶菓子お交換っ子みたいな感じですけど、この前はお米頂きました。

のりさん:自分のラジオに郷ひろみさんが来てくれた時に、それこそ自分がお笑いやる前から知っている様なスターじゃないですか?

めちゃくちゃ僕は緊張してるんですよ?でも、郷ひろみさんって、すごく僕に合わせてくれるんですよ?

僕が恋愛相談をしたら、僕の位置の超モテないところまで降りて来てくれて、相談乗ってくれたりとか。

ちょっと下ネタ言ったら、わざわざ下ネタについてきてくれたりだとか。すごい人だなって思って。

でも、全然ジャパンって言ってくれないんですよね(笑)。

ーー浅井企画さんの中で仲の良い先輩や後輩はいますか?

GOさん:ずんのやすさんには可愛がってもらってますね。柔道やってるんで、柔道の昔の話したり、世界大会一緒に見に行ったり、あとは、どぶろっくさんとか?

のりさん:どぶろっくさんは歳は一緒なんですけど、奢って頂いてるんで…(笑)。

GOさん:もしかしたら、芸歴は我々が先輩の可能性はあります。

のりさん:僕ら同期くらいだったら、立場を後輩で行きますからね(笑)。

GOさん:どぶろっくさんも先輩として振る舞ってくれないので、お互い敬語みたいな(笑)。

ちょうど入った年にANZEN漫才はドーンって売れちゃってて、昔、伊集院さんの野球チームで一緒だったんですけど、もう、速攻で売れちゃいましたね。

あらぽんとは、ライブとかでよく会ってて、みやぞんも営業でちょこっと会ってて、仕事で会うみたいな感じですね。

ーー事務所ライブ「55NEXT」への意気込みはありますか?

のりさん:意気込みですか?絶対優勝するぞ!って思いますね

GOさん:ネタのツッコミがないので、ギクシャクしてこんな感じかな〜って言ってやってるんで、順位とかは意識してないですけど…。

のりさん:俺はもう優勝しか見てない。

GOさん:だそうです!(笑)

のりさん:ただ、そうですね〜(笑)、今色々試している段階ではあるんですけど、お客さんはそんなの関係ないですからね、楽しませられるように頑張ります。

GOさん:もちろん、楽しませることを一番に考えてます。

のりさん:でも優勝しか狙ってないです。僕ら優勝以外は負けと思ってるんで

GOさん:肩の力を抜いて、優勝とかではなく、お客さんを楽しませれば自ずと結果がついてくるっていうか…。

のりさん:僕はスベっても優勝する!

GOさん:あははははは(笑)

2人:スベったって優勝します!(笑)。

オテンキのプロフィール

名前(左):GO(ごー)

生年月日:1978年8月27日

血液型:B型

出身地:東京都・江戸川区

最終学歴:東洋大学

趣味:柔道、釣り、習い事、実験、フェンシング

名前(右):のり

生年月日:1979年2月27日

血液型:O型

出身地:千葉県

最終学歴:東洋大学

趣味:柔道、空手、剣道、クッブ(日本クッブ協会公認指導者)

お笑いコンビ・オテンキ。のりとGOは大学の同級生で、柔道部で出会いトリオを結成。

2021年8月、メンバーの脱退によりトリオからコンビとなって再スタートを図る。

ネタは主にコントが中心で、小気味の良いボケと明るいキャラクターを武器に、様々な番組等で活躍をみせる。

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55NEXTライブ詳細

オテンキのお2人も、ゼロからの最終発ということで出演をする浅井企画の若手ライブ「55NEXT」。

毎月、55・54・53のという3段階に分かれたライブを開催しており、お客さんの投票によって昇格や降格が決定します。

日時:2021年10月1日(金)開場19:20 開演19:30 (~21:00頃終演予定)

会場:バティオス with 藤崎翔(新宿区歌舞伎町2-45-4)

出演:ラヴィンラフィン/ミリオンダラーベイベー/ぬえ/オテンキ/マリオネットブラザーズ/リクロジー/アモーン/でっかい!くぼた/ジャイアントジャイアン/上木恋愛研究所/元祖いちごちゃん/インデペンデンスデイ/ニュークレープ/ドドん

ゲスト:忘れる。(フリー)

チケット:会場観覧チケット 前売1,500円/当日1,600円(整理番号付き・全席自由)

イベントの詳しい情報や、ご来場の際の注意事項などに関しては下記の浅井企画のホームページをご覧ください。

浅井企画:http://asaikikaku.co.jp/news/live/9555.html

(文・取材:Quick Timez編集部)

(写真:RYOSUKE MAEJIMA)