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7月25日放送の「坂上&指原のつぶれない店」(TBSテレビ系)。
この日は2時間SPが放送され、お笑い芸人・ぼる塾の田辺智加さんがデニーズの依頼を受けて、ババロアを開発するという企画が放送されました。
しかし、田辺さんの考案したレシピをデニーズ側が一部変更したことなどで、視聴者からは批判が殺到してしまったようです。
どのような内容だったのでしょうか。
せっかくのレシピをデニーズが一部変更?
7月25日放送の「坂上&指原のつぶれない店」(TBSテレビ系)。
この日は2時間SPが放送され、「緊急企画!デニーズスイーツ部門 復活プロジェクト」という企画が放送されました。
大のスイーツ好きとして、当番組でも以前からスイーツ製品に的確なコメントをしている、お笑い芸人のぼる塾・田辺智加さんが企画に挑戦。
ファミリーチェーン店・デニーズの依頼を受けて、ババロアを開発する様子が特集されました。
田辺さんは思い出のババロアの味を作り出すため、名古屋にある「檸檬屋」というお店のアドバイスを受け、ババロアのレシピを考案しました。
しかし、デニーズ側はこのレシピを一部変更。
「デニーズはセントラルキッチンを作らず、全メニューを店舗スタッフが調理しています。そのため、アルバイトが作っても味にムラができないよう、簡単な作り方に変える必要があります」
「生クリームは使えないので、バニラアイス・ホイップクリームなどの配合を変えて、何度も改良しました」
など、レシピを変更した理由が述べられ、デニーズのババロアメニューが完成しました。
紅茶と桃を加えるという田辺さんならではのアイディアはそのまま残されたものの、生クリームをポイントに、何度もレシピを考案していた部分は変更され、全く別のレシピになってしまったことで視聴者からは批判が殺到。
《田辺さんのババロアの件、デニーズは出来ない出来ないばかりだな。美談風な仕上がりにしてるけど、なんかモヤモヤした》
《ただ田辺さんと檸檬屋さんのレシピを流用して、下位互換品を生み出しただけの印象なんよ。》
《もう田辺さんの作ったスイーツじゃなく、アイデアを拝借したデニーズのスイーツではってなった》
《レシピの一部変えちゃったら、もう田辺さんの味ではないよな》
など、厳しい意見が集まってしまったようです。
20代にもババロアを食べて欲しい!レシピつくりをしたぼる塾・田辺の想いとは
この日、デニーズに依頼されたぼる塾・田辺さんがババロア作りをする様子が放送されたものの、デニーズ側が一部変更したことで批判殺到となった「坂上&指原のつぶれない店」。
そもそもこの企画は、「メニューがありきたりなものばかりで売り上げが激減している」というデニーズが、大のスイーツ好きである田辺さんに依頼したことでスタート。
田辺さんは、ババロアを知らない20代などの若者をターゲットにし、「思い出に残るババロアを作りたい」とレシピを考案。
田辺さん自身の思い出の味は「フルーツパーラーレモン」というお店で、2016年に倒産したため食べられなくなってしまったようです。
その味を再現するべく、「フルーツパーラーレモン」の経営者の息子がオープンした「檸檬屋」にアドバイスをもらい、レシピを完成させた田辺さん。
このように、田辺さんの熱い思いや「檸檬屋」の協力があって完成したという経緯があったからこそ、勝手にレシピを変更してしまったデニーズには批判が殺到してしまったのかもしれません。
(文:Quick Timez編集部)