文:有馬翔平

羽鳥慎一、オリンピック開催論にイヤミをチクリ「飲食店の方にも…」

羽鳥慎一

画像:時事

昨日行われた5者協議の結果、1万人という観客の上限が設けられた東京オリンピック。

しかし政府の分科会をはじめ専門家の意見を無視した形となったことに反発の声が上がっていることを、22日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)が特集しました。

するとその放送中、スポーツライター・小林信也氏のあるコメントが物議をかもすことに。

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羽鳥慎一、オリンピック開催論にイヤミをチクリ

22日、1万人と観客動員の上限が設けられた東京オリンピックに対し、早くも懸念の声が上がっていることを特集した「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、羽鳥慎一アナウンサーがコメンテーターにある「毒」を吐くシーンがありました。

昨日行われた5者協議の結果、観客の上限が1万人とすることが決定した東京オリンピック。

専門家の意見を無視することとなった結果に医療現場などから不安の声が上がっていることを同番組が伝えると、この日出演していたスポーツライター・小林信也氏は「コロナばかりに目がいってしまうけれども」と別視点から見えてくるオリンピック開催のメリットに言及しました。

小林氏が指摘したメリットとは「オリンピック休戦」。

オリンピック休戦とはオリンピックの開催1週間前からパラリンピック終了1週間後までのおよそ60日間、あらゆる紛争行為を停止すると186か国が決定したもので、小林氏の取材に「やすらぎを得ることができる」と橋本聖子五輪組織委員会会長も引用したよう。

そして小林氏は「オリンピックはかなり変質してきましたけれども」としつつ、「そう言った平和運動の価値は今もあるということをお伝えしたい」とオリンピックが世界平和に役立っていることを強調したのでした。

すると、この小林氏のコメントに羽鳥アナは「そう言ったことは大事」と一部同意。

しかし、「日本の飲食店の方にも安らぎを与えてあげていただきたいと思います」と今なお感染防止対策に振り回される飲食店を挙げ、スタジオの苦笑を誘いました。

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「腹黒い」羽鳥アナの嫌味に拍手喝采

オリンピックの平和的利用を強調する小林信也氏に対し、「日本の飲食店の方にも安らぎを与えていただきたい」とコメントした羽鳥慎一アナウンサー。

しかしスタジオでは出演者らの苦笑で済んだ小林氏の発言でしたが、番組を観ていた視聴者からは怒りの声が上がったのだそう。

「小林氏が話題に上げたオリンピック休戦ですが、確かに東京オリンピックでも力を注いでいて選手村の中にモニュメントを設置するなどの活動を行ってきました。しかし小林氏の言葉は、世界平和を楯にして国民に犠牲を強いるように聞こえたのかもしれません。この発言の直後には『卑怯だ』、『放送事故レベルでひどい』などと批判が相次いでいました」(テレビウォッチャー)

オリンピック開催を世界平和で強硬するようにも聞こえる内容で、批判を浴びた小林氏の発言。

一方ですぐさま釘を刺した羽鳥アナには小林氏とは対照に、

「羽鳥さん、ほんとそれな」

「羽鳥さん腹黒い…けど言わなきゃいけないことを言ってくれる羽鳥さん好き」

「小林氏の発言ではあ!?ってなったけど、羽鳥アナのおかげで冷静になれたわありがとう。」

などと、拍手喝采が。

間もなく開催まで残り1ヶ月を切る東京オリンピック。

今なお開催へ疑問の声が後を絶ちませんが、このまま世界平和や精神論で閉会までやり過ごすつもりなのでしょうか。

(文:有馬翔平)