文:有馬翔平

羽鳥慎一、元乃木坂46・斎藤ちはるへデリカシーなさすぎる行動…「公開セクハラ」と抗議の声

羽鳥慎一

画像:時事

新型コロナウィルスの流行の影響で依然として1都3県に発令されている緊急事態宣言。

外出自粛による他人との関係が希薄になったことで国内の「孤独化」が進んでいることを3日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)が特集すると、元乃木坂46のメンバーである斎藤ちはるアナウンサーがある悩みを告白しました。

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斎藤ちはるアナ、『PMS』の悩みを告白する勇気ある行動

3日、新型コロナウィルス流行の影響で外出自粛文化が根付いた現在、国内で「孤独化」が加速していることを特集した「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、同局の斎藤ちはるアナウンサーがある「悩み」を告白しました。

外出自粛によって他人と接する時間が激減し、人間関係が希薄になることで進む孤独化。

コロナ禍での生活にコメントを求められた斎藤アナは「コロナ禍で孤独を感じるようになりましたね。『あれ?こんなに知り合い少なかったかな?』と思うほどつながり、実際の関係がなくなってしまった」と、他人と接触する機会が消失してしまったことを告白。

「辛いと思うことは正直あります」、「誘いづらくもなったし、誘われることもなくなった」と心境を吐露した斎藤アナは、さらに身体の異常についても言及しました。

斎藤アナが告白したのは「身体的な症状…『PMS(月経前症候群)』の症状が重くなったようが気がしますね」と、女性ならではの悩み。

しかし男性出演者が多いスタジオでは共感を得られず「あの…生理の時、体調不良が重くなったかなと」と、自身でPMSを言い換えて説明したのでした。

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デリカシーのない羽鳥アナの態度に「公開セクハラ」

女性特有の体調不良が外出自粛などコロナ禍の生活で悪化したことを告白した斎藤ちはるアナウンサー。

「生理」と言い換えて説明したものの、番組MCの羽鳥慎一アナウンサーは「今、お茶なんかしてたら『何お茶してるんだ』と言われてしまうお茶警察が…」と、斎藤アナの話題から目を逸らすコメントを口にしました。

すると、コメントの言及を避けるような仕草を取った羽鳥アナに対し、番組を観ていた女性視聴者から怒りの声が上がり、

「羽鳥さんデリカシーなさすぎるだろ…」

「羽鳥さん、PMSの下り答えにくかったかもだけど、どもってほしくないな…タブーっぽく思っているのかなって少しそう見えた。声を大にして言うわ。ほんと、生理よりPMSの方がありとあらゆる体調不良が襲ってきて大変よ」

「この間、羽鳥さん日本テレビで生理について学んだばかりじゃん。斎藤アナがPMSがひどくなったのにポカンとして、ああ男性はこういうもんなんだなってなった」

「公開セクハラ。羽鳥アナ無知すぎて斎藤アナにPMSを説明させる」

「羽鳥氏、斎藤アナが勇気を持ってPMSの話をしてくれているのにスルーすんなよ。これを語らせないのは男性社会の女性への圧迫の1つだよ」

「斎藤アナはよく言ってくれた。でも羽鳥さんはたぶんPMS知らないし、そのまま話題流しちゃったし…。高血圧とか肥満くらい生活に密接しているのにテレビだとまだこういう扱いなんだね」

「PMSは生理前で精神状態が不安定になること!デリケートなことだから知っておいて!」

「羽鳥さんPMSと言われて言葉がつまっていたね。世の中の男性の多くがこういう感じなんだろうね」

「斎藤さんの告白に同性として震えた…羽鳥さんコメント拾えてなかったけど頑張って」

などと、批判が殺到。

今年に入ってから情報番組、バラエティ番組などで特集が組まれている「PMS」。

情報番組司会者として羽鳥アナは一言でも言及するべきだったのでしょう。

(文:有馬翔平)