画像：時事
27日に放送された「ナインティナインのオールナイトニッポン」（ニッポン放送）。
ナインティナインの岡村隆史さんが、先日、結婚を発表した俳優の星野源さんと新垣結衣さんの事前スクープが報道されなかった理由について芸能リポーターから聞いた意見を話しました。
一体、岡村さんはどのような話を展開したのでしょうか。
岡村隆史、芸能記者の嘆きを代弁
27日に放送された「ナインティナインのオールナイトニッポン」（ニッポン放送）。
ナインティナインの岡村隆史さんが、先日、結婚を発表した俳優の星野源さんと新垣結衣さんの事前スクープが報道されなかった理由について、芸能リポーターから聞いた納得の意見を話しました。
岡村さんが話を聞いたのは、芸能リポーターとしてお馴染みの井上公造さん。
芸能人同士が同じマンション内に住み、その中で愛を育んでいることやコロナ禍による外出制限もあるため週刊誌も写真を撮りづらいのだとか。
さらに、芸能人はただでさえ人目につかないよう、セキュリティ対策が万全なマンションに居を構えることが多く、そういった物件にはおのずと同業者が集まります。
芸能リポーターもスクープを撮るべく狙いを定めますが、セキュリティ対策が万全な、いわば難攻不落の要塞はそんな簡単には崩れません。
井上さんは、岡村さんに「星野源さんとかもそうなんですけど、あんなんもう無理ですよ」と言ったそうで、完全にお手上げのよう。
星野源さんと新垣結衣さんの電撃結婚が世間にリークされなかった理由を公表した岡村さん。
リスナーからもネット上で「井上公造も(結婚発表当日の)19日に知ったってさ。スクープ不況なんだね」と納得の意見が書き込まれていました。
ノーマーク婚、いったい誰得？
近年、お笑い芸人の有吉弘行さんとフリーアナウンサーの夏目三久さんとの結婚のほか、星野源さん・新垣結衣さんの結婚など、芸能リポーターが事前に交際している事実を突き止めないままゴールインを発表するケースが増えています。
昨今の事情で屋外でのデート模様を狙えるのは至難の技。
しかも愛を育むのが自宅などのプライベート空間なら、なおのこと。
このノーマーク婚ともいえる事態、芸能人の色恋情報を誰よりも早く入手し、発信することでテレビや週刊誌は視聴率や売り上げが伸びるなどの恩恵を受けてきた芸能リポーターたちは歯ぎしりするしかないのでしょうか。
一方で私生活を覗き見され、迷惑を被っていた芸能人たち。
演じることや音楽活動など、自身の芸能の道を邁進している中に私生活まで追いかけ回されるなど、心休まる暇もありません。
そういった芸能人の気持ちを慮ると、ノーマーク婚で世間の話題をかっさらい、なおかつ公の関係になることで堂々とできるのは公私共に順調となり、素晴らしいことかもしれません。
一般人としては、大物芸能人のプライベートを、羨望の眼差しや好奇心からつい覗き見してしまいがちで、かつてはパパラッチのような仕事が市民権を得ていました。
しかし今では、写真機能搭載の携帯電話や四六時中どこからでもネット環境さえ整えば、SNSへの発信が可能となり、世界がより身近でスピード感のある世の中に。
便利なようでいて、いつでも発信できる世の中に監視されてるような気分となり、「SNS疲れ」「SNS離れ」といった言葉が出るなど、そういった情報からは線引きして静かに暮らしている人々が一定数いることも事実です。
芸能人のプライベートはそっとしておこうという自然な流れが、できつつあるのかもしれません。
(文：Quick Timez編集部)
