文:Quick Timez 編集部

レペゼン地球から改名した『Candy Foxx』、人種差別的動画が大炎上「外交問題に発展する」の声

(※画像はイメージです)

5日、自身のYouTubeチャンネルで動画を公開した音楽グループ・Candy Foxx。

この動画の内容が世界的な批判を受けただけでなく、動画の非公開、さらには別の謝罪動画を公開するまでに発展し、大きな話題となっています。

どのような内容だったのでしょうか。

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Candy Foxx、またも“炎上”?

5日、自身のYouTubeチャンネルで動画を公開した音楽グループ・Candy Foxx。

DJグループで250万人のチャンネル登録者を持つYouTuberとしても活躍していた、「レペゼン地球」が昨年12月に解散し、今年から同メンバーがグループ名を「Candy Foxx」に変更して活動しています。

そんなCandy Foxxが5日、インドを舞台にした5thシングルの「Namaste!! CURRY POLICE」のミュージックビデオをYouTubeに投稿。

インド人の男性が“カレーポリス”として世界にカレーを広めるために奮闘する姿をコミカルに描いたものでしたが、これに対して「インドに対するこの種の恥知らずなステレオタイプは最悪だ。」「日本人の素晴らしいイメージを傷付ける」といった批判コメントが殺到したのでした。

約302万回という再生回数に対し、高評価がおよそ13,000件、低評価が26,000件と大きく上回り、大炎上となる事態に。

結局この炎上の収束を図ったCandy Foxxのリーダー・DJ社長は7日夜、同ミュージックビデオを「非公開」としたのでした。

さらに8日には英文の謝罪メッセージのみが静止画像で表示された動画を新たに公開。

翻訳サイトによると、DJ社長はこの動画で今回の騒動に対し、

「動画について、率直に謝罪したいと思います。私はインドが大好きで、インドのコメディをたくさん見てとても気に入っています。この動画は皆さんを楽しませるつもりでしたが、私の無知のために逆の結果になってしまいました。軽率な行動とユーモアの試みを後悔しています。」と、自身の無知が招いたものだと告白。

「今後はインドの文化や価値観をもっと学び、実際に笑ってもらえるようなものを作っていきたい。私はインドの文化を心から尊重しており、皆さんを怒らせるつもりはないと信じてください。心からお詫び申し上げます。」と締めくくりました。

過去には改名前の「レペゼン地球」時代に自社レーベルに所属する女性アーティストに対する嘘のパワハラをでっち上げて“炎上商法”を取ったことで同じく炎上したDJ社長。

度重なる炎上騒動だけでなく、今回は国際問題・外交問題にまで発展しかねないシリアスな内容なだけに、残念に思うファンも多かったようです。

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ファンやアンチを問わず批判の声が続出

実際に動画が削除されるまでにこのYouTubeを見ていた視聴者からは、

≪宗教の事をちゃんと調べて理解してないのに曲にしたのはCandyFoxxが悪い。≫

≪candyfoxxのファンやけどインド人を差別するような歌詞を付けるのは流石に酷いと思う。謝罪した方がいいと思うんだよな≫

≪Candy foxx流石に動画消したか… 内容も国外向けなら酷いし、今はインド大変な時期だからね。今まではサムライとかヤクザとか日本人中心の内容だったけど、今回みたいに他国の文化を扱うならちゃんと下調べしたほうがいい…≫

≪これって下手したら外交問題に発展するよね?そこらへんわかってんのか?≫

≪Candy Foxx動画消したんだね。インドの人達に嫌われまくって目をつけられてとんでもないことになったら怖いから仕方ないよね。≫

≪宗教的なもんだと思うけど結構敏感な人もいると思うから炎上商法だけでは済まない気がする…≫

≪CandyFoxx (元レペゼン地球)が、インドをネタにした新曲をアップしたのだが、・インド人はカレーしか食べない・インド人は偽のチケットで船に乗る・ガネーシャ神がアラジンのランプから出現などインドを侮辱する内容ばかり。炎上商法を狙ったものだろうが、やりすぎている。≫

≪世界がアジアンヘイトを止めようと叫んで戦っている時に、このMVでしょ。信じられない。日本人の品格を落とす行為だし、炎上商法も度が過ぎてる。早く消して謝って欲しい。≫

≪あぁ~もう気が狂う程インドで日本炎上してらぁ…Candy Foxxさん早く謝った方が良いですよ…≫

と、批判コメントが殺到していました。

これまでは、「炎上も宣伝の1つの方法だ」と開き直った発言の多かったCandy Foxx。

世界進出を目指す彼らだからこそ、今回の騒動を機に過激なコンテンツなどはできる限り控えてほしいですね。

(文:Quick Timez編集部)