文:有馬翔平

加藤浩次、『生理特集』に持論も視聴者違和感「日テレさんおかしくない?」

加藤浩次
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

生涯でおよそ7年間もその期間を経験するという生理。

そんな生理ついて悩みを抱える女性からの意見が1000件以上も届いたという「スッキリ」(日本テレビ)が25日、2日間にわたった生理特集の第1日目を放送しました。

番組MCの加藤浩次さんも、夫としての悩みを医師に相談するなど特集に参加しましたが、その様子に視聴者から困惑の声が。

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加藤浩次、妻の『生理』に対する態度へ視聴者絶賛

25日、多くの女性が抱える生理の悩みに対し、医師を招いてその悩みを解決する「生理特集」第1日目を放送した「スッキリ」(日本テレビ系)で、番組MCの加藤浩次さんが夫としての悩みを医師に相談しました。

生涯でおよそ7年もの期間を費やさなければならないという生理。

番組には今日まで生理に悩む女性からの相談が1000件以上も送られ、その悩みに婦人科ドクターが答える形で放送が進行していきました。

すると、月経前症候群(PMS)によって多くの女性が生理前に体調不良を経験しているテーマに、水卜麻美アナウンサーが「男性の中でも知ってくれている方が多いですよね?」と加藤さんに水を向けました。

生理の話題に「僕も妻とかと『体だるいから寝るね』という話はするけどね全然。それくらいの感じだけどね」と妻との会話を明らかにした加藤さんは「先生、それくらいでいいということなんですか?」と男性としてのポジションを確認。

加藤さんからの質問に医師は「ちょっとでもご本人様が気になっていたりとか、日常生活のパフォーマンスがちょっと下がっているのであれば、明らかな異常じゃなくても治療して良いと思うんですよね」、「漢方薬とかピルとかで治療できる方法もありますから」と回答し、「治療できるんですね」と加藤さんも治療可能な事実に頷いていました。

月経前症候群で苦しむ妻を気遣う様子の加藤さんに、

「加藤浩次がいかにいつも奥さんとコミュニケーションを取っているのかわかる回」

「加藤さんちは割とオープン。興味深く聞いてくれる夫いいなあ」

「加藤さん相変わらずできる夫だ」

などと番組を観ていた女性視聴者からの称賛が相次ぎました。

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加藤浩次らの男性出演者の扱いに「日テレおかしくない?」

自宅で妻が抱える月経前症候群の悩みに向き合っていることを明らかにして加藤浩次さん。

加藤さんには称賛の声が集まりましたが、しかし視聴者の間では加藤さんを含め、男性出演者の扱われ方に疑問が生じていました。

「加藤さんが途端にいなくなるのはなんで?男女関係なくオープンじゃないのか」

「生理特集は良いと思うけど、加藤さんとか森(圭介)アナウンサーの意見が聞きたい」

「こういう女性の、女性のための特集みたいな雰囲気なるから男性側の理解が得られないんじゃない?日テレさんおかしくない?」

「『男女関係なく』と言ってるのに生理特集になったら加藤さんが画面上からいなくなってしまった。これだとやっぱり『女性だけの話』というように見えます。加藤さん主導でやってほしかった」

「意味ないよ。日テレさんには意見を投稿しました」

「なんで男性が進行にいないの?美容系の話題もそうだけど、こういうことするから腫れ物に触るような空気になってるんだよ」

などと、男性の存在感が薄くなった様子に苦言が集まったのです。

加藤さんら男性出演者らが後ろに下がることとなった生理特集。

女性特有の問題にしても、男性を進行から外してしまう環境に首を傾げる視聴者が多かったようです。

(文:有馬翔平)