画像:時事
NHK紅白歌合戦への出場も決定したガールズグループ「NiziU」が登場した28日の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)。
NiziUがパフォーマンスを披露すると、視聴者から批判が殺到する事態に。
「気持ち悪い」と視聴者が眉をひそめた、そのワケとは一体?
「Mステ」、話題のガールズグループが出場も批判殺到…生パフォーマンスに「気持ち悪い」との声相次ぐ
27日、今年話題を集めたガールズグループ「NiziU」が登場した「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で、同グループのパフォーマンスに番組を観ていた視聴者から批判が寄せられています。
日韓合同オーディション「Nizi Project」から誕生した同グループはプレデビュー曲「Make me happy」のミュージックビデオで披露した「縄跳びダンス」が人気を博し、デビューから史上最速となるNHK紅白歌合戦出場も果たすなど今波に乗っているグループ。
この日は、来月に発売予定の「Step and step」を披露、「縄跳びダンス」に続く「うさぎダンス」を見せてスタジオを沸かせました。
しかし、そのパフォーマンスに首を傾げる視聴者の姿が。
「口パクじゃない?」
視聴者が感じ取った違和感の正体、それはNiziUが歌っていないというものでした。
現在体調不良で活動を休止しているメンバーのミイヒさんの歌声が聞こえることや、マイクが口元から離れすぎていることを指摘して、
「NiziU、歌ってないじゃん。口パクして恥ずかしいと思わないの?」
「ダンス後にあれだけ息上がってるのに歌える?口パクしか考えられないんだが」
「なんか音と声がズレてたよね。気持ち悪くなった」
などと、厳しい声が多数寄せられたのでした。
今週25日に放送された「ベストアーティスト2020」(日本テレビ系)でも同様の疑惑が浮上していたNiziU。
「ミュージックステーション」への出演は、その疑惑に再燃となってしまいました。
ファン反論…「口パクではない」
生放送でパフォーマンスを披露したことによって「口パク」疑惑が指摘されてしまったNiziU。
しかしその「口パク」疑惑に、ファンが応戦する事態に発展しています。
「口パクって言ってるやつはオーディション見直したら??ちゃんと生歌聴けるから」
「ミイヒの声入ってるだけで口パクって頭悪すぎひん?」
「もはや口パクが誉め言葉に聞こえてきますよ」
また、ファンの中には口パクではなく、「カブセ」だと指摘する声も。
カブセとは一体何なのでしょうか。
「カブセは別に歌声を収録し、アーティスト本人の生歌に被せてその収録した歌声を流す手法です。歌番組では常套手段して用いられることが多いようですよ」(芸能ライター)
万が一のために用意されているという、いわば保険的な存在である「カブセ」。
NiziUはこのカブセを使用していたことで、その場にいなかったメンバーの声も流すことが出来たのだそう。
今後、フジテレビ系のFNS歌謡祭、NHK紅白歌合戦に出場予定のNiziU。
口パク疑惑はこの大きな舞台で晴らしてくれることでしょう。
(文:有馬翔平)