画像:時事通信フォト
1日に放送された「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)。
同番組の新テーマ曲が発表になり、公募で集まった1000曲以上の中から「のぞまぬ&BASSICK」の「欲張りランチタイム」が選ばれました。
しかし、その結果に違和感を覚える視聴者の姿が。
「出来レース」と視聴者の疑惑の声が上がった、そのワケとは?
「ヒルナンデス!」、新テーマ曲に「出来レース」との指摘…賛否が入り混じる事態に
1日午後に放送された「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)。
この日、同番組に新テーマ曲が発表され、シンガーソングライターnozomiさんがボーカルを担当する「のぞまぬ&BASSIC」の「欲張りランチタイム」に決定になったことが明らかに。
3回の選考を重ね、ついに決まったテーマ曲。
「元気になれそうな曲ですね」、「キャッチーな感じでいいですね」と、心地の良い歌詞とメロディーにスタジオからも高評価の声が上がりました。
しかし、その中で一部の視聴者からはある疑惑の声が。
「出来レースじゃないの?」
視聴者が疑ったのは、はじめからテーマ曲が「欲張りランチタイム」に決まっていたということ。
そのワケは、同曲が3回にわたって選考の度に「流れ続けていた」から。
頻繁にフォーカスがあてられていたことが、視聴者に「出来レース」という疑惑を植え付けてしまったのです。
ただ「出来レース」と指摘が上がる一方で、「素敵」と称賛の声も相次ぎ、賛否が入れ混じる状態に。
先日、薬物取締法違反で有罪判決を受けた槇原敬之被告の後任とプレッシャーのかかる中、公募が始まった今回の新テーマ曲。
新テーマ曲に批判的な意見がでるのも、ある種の洗礼なのかもしれません。
ジャニーズアイドルも参加していた公募…マイナスイメージがついたか?
3回にわたる選考を重ね、ついに決まった「ヒルナンデス!」のテーマ曲。
公募で集まった曲の中には、ジャニーズ事務所所属のアイドルも参加していました。
参加していたのは、Hey!Say!JUMP・有岡大貴さんと、八乙女光さんの2人。
2人は「たまにはイイじゃん」というオリジナル楽曲を製作、「受かりたい」とMVまで用意する真剣ぶりでファンからも期待が高まっていました。
しかし、最終選考で惜しくも落選、出来レースという指摘を防ぐためにあえて落選されたと言われていました。
そのため、以前から出来レースという言葉がテーマ曲選考でつきまとい、イメージを悪化をさせていたのでしょう。
イメージの回復を図れなかった結果、今回も出来レースという言葉が飛び出したのだと思われます。
(文:有馬翔平)