画像:時事通信フォト
18日に俳優の三浦春馬さんが、首を吊った状態で発見され、病院に搬送されるも息を引き取りました。
そんな亡くなった三浦さんの自宅に取材に向かったマスコミに対して、批判が殺到しています。
なぜマスコミに批判の声が、寄せられているのでしょうか。
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三浦春馬の自殺に関するマスコミの取材に批判殺到「人としてどうかと思う」「人間の面を被った悪魔だ」との声
18日に俳優の三浦春馬さんが、首吊った状態で発見され、亡くなった事が明らかとなりました。
三浦さんは4歳から児童劇団に所属し、7歳には子役としてデビュー。
「14才の母」「恋空」「君に届け」といった代表作に出演していました。
そんな三浦さんが18日に職場に現れないことを心配した関係者が、三浦さんの自宅に行くと、クローゼット内で首を吊っている状態の三浦さんを発見。
この突然の訃報に、大手マスコミの記者が三浦さんの自宅に殺到。
三浦さんと同じマンションの住人は、マスコミのインタビューに関して、「どこか嬉しそうな表情を浮かべてインタビューしてくるのはなぜですか?」と、SNS上でマスコミに苦言を呈しました。
さらに、「いくら粘っても誰もあなた達に口を開きませんよ。自分の大切な人が亡くなった時に同じことができますか」と、取材に一切応じないとコメント。
この投稿を見た方からは、
「人としてどうかと思う」
「インターホンずっとピンポンとか迷惑だろ」
「人間の面を被った悪魔だ」
と、マスコミに対して、バッシングが多数寄せられています。
三浦春馬同様に、若くして自殺した芸能人とは?「ポスト聖子」と呼ばれた岡田有希子は18歳で自殺
三浦春馬さんはわずか30歳にして、自ら命を絶ちこの世を去りました。
三浦さんのように、若くしてこの世をさった芸能人はいるのでしょうか。
アイドルの岡田有希子さんも、若くして自殺をされています。
岡田さんは「ポスト聖子(松田聖子)」と呼ばれており、将来を期待されていましたが、18歳という若さで飛び降り自殺をしています。
この岡田さんの自殺をした日には、「マスコミは連鎖反応を引き起こす可能性があるので、報道を控えました」と、発言。
しかし、翌日にマスコミは岡田さんの現場の遺体をそのまま放映するなど、当時視聴者にとってはかなりのインパクトを与えたとのこと。
この岡田さんの自殺の報道が引き金となり、若者が相次ぐ自殺をおこない「ユッコ・シンドローム」という社会現象を引き起こしました。
このように、マスコミは世間への影響力が強いため、報道する内容や世間に何を伝えたいかといったメッセージ性をしっかり考えないで報道される、と危険を伴います。
三浦さんの自殺を取材するマスコミの態度が、悪いという意見が多数殺到しました。
マスコミが世間へどのような思いで、発信するかにより、良くも悪くも社会現象を引き起こす可能性があるため、しっかりとした意識で活動されることを祈るばかりです。
(文:M.K)