画像:時事通信フォト
9日に放送されたタレントの紗栄子さんが、自身のInstagramを更新。
紗栄子さんが投稿した写真が、医療従事者に向けて防護服1万5千枚を準備した、と話題になりました。
紗栄子さんはなぜ、防護服を準備したのでしょうか。
紗栄子、医療従事者に向けて「防護服1万5千枚」を提供「素晴らしい」「協力できて嬉しい」と称賛の声
9日に放送されたタレントの紗栄子さんが、自身のInstagramを更新。
紗栄子さんは、2003年に日本テレビのイメージガールとしてデビューをした後、タレントとして活躍活動をし、今年から個人事務所で活動されています。
そんな紗栄子さんが医療従事者に向けて、防護服1万5千枚を準備した、と投稿しました。
紗栄子さんは支援団体「Think The DAY」というプロジェクトを始動し、医療用防護マスクやサージカルマスク、防護服の準備をおこなっています。
この投稿を見たファンからは、
「素晴らしい」
「その気持ちや行動力尊敬します」
「微力ながら協力できて嬉しいです」
「チャリティTシャツ届きました」
と、紗栄子さんの投稿を称賛する声が、殺到しました。
紗栄子が医療支援を始めた理由とは?1万5千枚の防護服で集めたチャリティの金額は1500万円!?
紗栄子さんは医療従事者に向けた、防護服を提供したことが話題となりました。
紗栄子さんはなぜ、「Think The DAY」というプロジェクトを始動させたのでしょうか。
「Think The DAY」は、もともと地震などの災害対策のために、予防として物資や活動準備をする団体として設立したようです。
紗栄子さんが新型コロナウィルスの感染が拡大の中、現場で働く医療従事者の方と話をする機会があったとのこと。
この対談で、医療の最前線にマスクや防護服などの、最低限の医療物資が行き届いておらず、想像以上の過酷な環境であり、緊迫した状況であることを、紗栄子さんを知ったと言います。
そのため、紗栄子さんは支援金を集めて、医療従事者へダイレクトに、医療用防護マスクやサージカルマスク、防護マスクを届ける手配を決意。
紗栄子さんはどのように、1万5千枚の防護服分の支援金を集めたのでしょうか。
「Think The DAY」のページ内で、1口1000円の募金と、1枚5500円のチャリティTシャツを作成し、利益の全額を防護服にあてたと、紗栄子さんは語ります。
防護服であるアイソレーションガウンは、1枚数1000円程度であるため、紗栄子さんのチャリティに1500万円ほどが集まった、と考えられます。
防護服を医療従事者に向けて、提供した紗栄子さん。
医療関係者に向けて、お金を募金する方は多々見受けられます。
募金するという支援の形ではなく、紗栄子さんのように、想いを形としてプレゼントする姿勢に魅力を感じた人は多いのではないでしょうか。
(文:M.K)