画像:時事
24日に放送された「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系列)。
同番組のMCであるタレント・有吉弘行さんが、占いに対して痛烈な一言を口にするシーンが。
その原因は、新型コロナウィルスだったよう。
一体、有吉さんは占いにどのような不満を抱いていたのでしょうか。
有吉弘行「クズだね!」占い芸人・島田秀平に不満爆発…原因は新型コロナに関する予言?
24日夜に放送された「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系列)。
この日、同番組MCの有吉弘行さんが占いに対して、不満を爆発させるシーンが。
「占い師の誰も当てられなかったし、誰も解決できなかった」
占い芸人・島田秀平さんとの電話で漏らした不満の原因は、「新型コロナウィルス」。
有吉さんは、占い師が新型コロナウィルスの流行を予言できなかったこと、そして終息の糸口を見いだせなかったことに疑問を抱いている様子。
そして、「占い師っていうのはクズだね!」と全国の占い師に対して痛烈な一言を口にしたのです。
一方、島田さんもただ有吉さんの不満に耳を傾けていたわけではなく、「今年は庚子(かのえね)という60年に1度の年で、『生活がガラッと変わる』と言っていた」と弁明。
しかし、不満を爆発させた有吉さんの前では通用するわけもなく、「だからダメなんですよ、ガラッと変わると言うのは」、「4月は誰だって生活が変わるだろう」と一蹴されてしまいました。
有吉さんの痛快な一言を聞いたリスナー。
「まさにド正論」
「昔、占いの勉強してたけどピタリと当てられることなんてない。あれは娯楽ですよ」
「すがすがしすぎて笑ったwwww」
と、占いの本質を口にした有吉さんに、称賛の声が寄せられていました。
新型コロナを予言した小説があった?ベストセラー作家が書いた1冊に注目が…
新型コロナウィルス感染拡大を予言できなかった占いを、痛烈に批判した有吉弘行さん。
しかし、新型コロナウィルスの流行を予言していたのではないかと言われる小説が今、ひそかに注目を集めているそう。
それがアメリカの作家、ディーン・R・クーンツ氏が1981年に出版した「闇の眼」。
モダンホラーのパイオニア的存在のクーンツ氏、日本では1990年に光文社より販売された小説が注目を浴びているそのワケは、「中国・武漢から持ち込まれたウィルスがパニックを起こす」というストーリーだからです。
はじめ同作はソ連から持ち込まれたウィルスでしたが、どういうわけか1996年にクーンツ氏自身が中国・武漢から持ち込まれたウィルスに改訂しました。
日本では改訂版は販売されませんでしたが、注目度が高まったことで現在再販がされています。
ただ、同作も「武漢からのウィルス」という設定が使用されただけで、世界を巻き込んだ大災害に発展することは予言できなかったよう。
ノストラダムスの大予言にしろ、マヤの人類滅亡説にしろあたることはありませんでした。
当たるも八卦当たらぬも八卦、占いは「当たるかもしれない」という、ドキドキを味わうための娯楽という面が強いのかもしれません。
(文:有馬翔平)