画像:時事通信フォト
12日、自身のTwitterを更新した元プロ棋士・加藤一二三さん。
キャラメルだと思って食べたものが、まったく別のものだったことを報告しました。
しかし、あり得ない勘違いにファンは、「味覚障害?」「コロナの可能性も……」と心配の声を寄せています。
一体、加藤さんはキャラメルと間違えて何を食べてしまったのでしょうか。
加藤一二三「キャラメルだと思ったら」カレー粉を勘違いで爆食…「コロナかも」と心配の声
12日、元プロ棋士・加藤一二三さんが自身のTwitterを更新しました。
加藤さんがTwitterに投稿したのは、ある食べ物についてのこと。
包装紙にくるまれたものを「キャラメル」と思って食べていたようですが、7個ほど食べ終わったところでそれが「キャラメル」ではないことに気がつきました。
#砂糖だと思っていたら塩だった系勘違い
なんと美味しい🍭キャラメルが存在するものかと感嘆しながら、いざ食し始めると止まらなくなり、6個〜8個ほどを味わい尽くしたところで、ふと包装紙を確認すると、カレー🍛の固形ルーだった件。。。— 加藤一二三@小学館『幼稚園』6月号ひふみんしょうぎ付録絶賛発売中だよ (@hifumikato) May 12, 2020
加藤さんが食べていたのは、市販の「カレー粉」だったのです。
カレー粉といえばスパイスの香りも強く、さらに加藤さんが食べていたものは「中辛」だったようで辛みもあったはず。
しかし、それに気づかず何個も食べてしまった加藤さん。
「あれ結構塩分多いですからね……お体大丈夫ですか?」
「病院行ったほうがいいですよ!」
と、ファンからは加藤さんの身を案じるコメントを寄せていました。
また、流行が続いている新型コロナウィルスの症状にも、味がわからなくなる「味覚障害」が発症することから、「新型コロナなのでは?」と加藤さんの感染疑いを指摘する声も上がっていました。
加藤一二三の味覚障害…老化現象の1つ?
カレー粉をキャラメルだと思い込んで食べてしまった加藤一二三さん。
新型コロナ感染の指摘も寄せられていますが、味覚障害は加齢でも起きます。
人間は「味蕾(みらい)」と呼ばれる口内に存在する細胞で、味覚を感知します。
しかしこの味蕾、年齢を重ねるとともに減少していくことが、明らかになっているのです。
20代と70代の味蕾の数を比較したところ、70代は20代よりも4割近く味蕾の数が減少していました。
味蕾の減少により、人間は加齢とともに味を感じなくなっていくのでした。
今年で御年80になった加藤さん。
味覚障害は、その年齢によるものかもしれません。
ただ、新型コロナウィルスも今なお流行が続いております。
一度、医療機関へ相談するべきでしょう。
(文:有馬翔平)