出典:時事通信フォト
11日、タレント・島崎遥香さんが、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿しました。
動画の中で、Wikipediaに掲載されている自身の情報の、真意をチェックした島崎さん。
そこに記載されていたエレベーターのエピソードから今回、ストーカー被害に遭っていたことが発覚し、ファンの間で物議をかもしています。
一体、島崎さんの身に何があったのでしょうか。
元AKB48・島崎遥香「怖かった」密室がトラウマになったストーカー被害を告白!
11日、タレント・島崎遥香さんが自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。
島崎さんは元AKB48のメンバーだったアイドル。
選抜総選挙では最高8位に入り、シングル「ハイテンション」ではセンターポジションを担当するほどの人気を誇りました。
そんな島崎さんが投稿したのは「【暴露】ぱるる(島崎さんの愛称)はおこてるよ!【Wikipedia】真偽」と、タイトルが付けられた動画。
インターネット上の辞書「Wikipedia」を観ながら、そこに書かれている内容が正しいのか、間違っているのか、島崎さん自身が確かめていくというものでした。
しかし、動画の中で、島崎さんが過去にあった「ある事件」に触れる場面が。
「ある事件」とは、島崎さんがストーカー被害に遭ったこと。
Wikipediaには、島崎さんがエレベーターに誰かが乗ってこようとすると、閉まるボタンを押すというエピソードが記載されています。
島崎さんが、このような行動を取るようになった原因が、ストーカー被害。
以前、島崎さんが自宅マンションで1人でエレベーターに乗っていると、男性が乗ってきたそう。
すると、男性から「島崎遥香さんですよね?」と、声をかけられた島崎さん。
その場は、うまくごまかして逃げたそうですが、その日以降、その男性に待ち伏せされたり、連絡先を聞かれたりと、イヤな思いをしました。
「怖かった」と、ストーカー被害を思い出して、当時の心境を島崎さんは述べました。
その当時負った、トラウマは今でもあるようで、誰かと一緒にエレベーターに乗りたくないために、誰かが乗りかけていても「閉まる」ボタンを押してしまうのでした。
島崎遥香のストーカー被害!問題は運営会社に?
過去のストーカー被害を告白した島崎さん。
きっかけとなったエレベーターでの出来事、そしてその後続いた男性のつきまとい行為をなぜ、止めることはできなかったのでしょうか。
AKBグループのメンバーの被害と聞くと、思い出されるのは元NGT48・山口真帆さんの事件。
2018年、山口さんがファンを名乗る男2人に、帰宅直後を襲撃され軽傷を負った事件が発生しました。
しかし、男らは不起訴処分で釈放。
さらに、運営会社が山口さんに事件の謝罪をさせる対応を取り、批判が殺到。
事件の背景には、NGT48のメンバーの中に、山口さんを襲撃するように仕向けた人物がいること、そして襲撃した男らと運営会社の間に蜜月な関係があることが噂されました。
島崎さんは、表沙汰になるような被害こそなかったものの、現在もトラウマを抱えています。
ストーカー被害がいつ頃の話なのか、時期は不明ですが、島崎さんのエピソードから改めて、AKBグループの運営会社に問題があったこと判明しました。
(文:有馬翔平)