文:Quick Timez 編集部

来年11月に25周年を迎える嵐の今後はどうなる?2024年秋に押さえていた東京ドームは白紙に!?

ジャニーズ事務所
画像:時事

ジャニーズ事務所は「SMILE-UP.」として生まれ変わり、タレントたちはグループまたは個人でエージェント契約を結ぶのかなど、今後の活動の仕方に判断が迫られている様子。

そんな中、来年11月3日にデビュー25周年を迎える嵐の活動について、ファンからは注目が集まっています。

来年の秋、東京ドームをコンサート会場として押さえていた嵐ですが、白紙になったといい、今後の活動再開はいつになるのでしょうか。

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櫻井翔コメント”5人”を強調に、ファンは期待

10月17日付で、ジャニーズ事務所は「SMILE-UP.」に生まれ変わりました。

「社名を変更して、故・ジャニー喜多川氏から性被害に遭った人の支援や補償に専念するための会社になりました。旧ジャニーズ事務所に、タレントをマネジメントするための機能はなくなります」(スポーツ紙記者、以下同)

そのため、新会社が設立されるといいます。

「タレントたちは、グループまたは個人でエージェント契約を結ぶのか、といった今後の活動の仕方についての判断が迫られています」

ファンはサプライズを待ち望んでいて、このことが発表されたのは、10月2日に行われたジャニーズ事務所の2度目の記者会見でのこと。

それ以降、タレントたちはファンクラブ動画や出演する番組などで、それぞれの思いを発信してきました。

「グループ名に”ジャニ”とつくことで、改名を迫られている関ジャニ∞や、デビュー曲の歌詞に”ジャニーズ”が含まれるHey! Say! JUMPは、今のメンバーで活動を続けることを発表しています」

そんな中注目が集まったのは、自らがキャスターを務める報道番組「news zero」(日本テレビ系列)での嵐・櫻井翔さんの発言。

「櫻井さんは、2度目の記者会見が行われた当日の放送に出演しました。そこで、嵐のメンバーと”密に連絡を取り合っている””5人で考える”と発言したのです。また、エージェント契約について”嵐のメンバー5人そろって説明を受けた”とも明かしました」

何度も「5人」と強調したことで、再結集を期待するファンが急増。

《わたしの青春また動き出してくれるかな》

《嵐復活の伏線なんじゃないかと疑ってる》

《もう一度5人の姿が見たい!》

2020年の年末に活動を休止した嵐。

自由な生活を望んだ大野さんを除いた4人は、今も個人での活動を続けています。

「来年の11月3日にデビュー25周年を迎えます。これまで嵐は周年のたびに特別なアニバーサリーライブを開催していたこともあり、ファンはサプライズを待ち望んでいるようです」(アイドル誌編集者)

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嵐が再始動のキーマンは、大野智!

芸能ジャーナリストの佐々木博之さんに、嵐の再結集の可能性を伺うと、「10年後はわかりませんが、現時点で再結集する可能性は低いと思います。アイドルが嫌になったという大野さんがやりたがらないでしょうから」との答えが返ってきました。

では、櫻井さんが5人をアピールした意味はなんなんでしょうか。

「大野さんは、現在は活動をしていなくても、退所しているわけではありません。ですから当然、契約についても考えるべき立場にあります。グループで契約を結ぶ可能性もある以上、大野さん不在のまま話を進めるわけにいかないというだけなのでは……。とはいえ、嵐が再始動するかどうかの”キーマン”となるのは、やはり大野さんでしょうね」と話します。

実際、5人のメンバーのうち、活動再開に後ろ向きなのは大野さんだけとのこと。

「実は、25周年に再始動すべく、櫻井さんを中心に調整が進められていました。相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さんは理解を示しましたが、大野さんが完全拒否したのです。現在の大野さんは、東京と宮古島を行き来する生活で、日焼けしたワイルドな見た目に激変。宮古島でのビジネスにいそしんでいます」(芸能プロ関係者)

こんな姿も目撃されていて……。

「今年7月くらいに、都内にある大野さん行きつけのバーに、キレイな女性を連れて来店していました。そのときも、宮古島でのビジネスの話をしているのが聞こえてきましたよ」(居合わせた客)

大野さんが執心している宮古島ビジネスとは、かねて報じられている”リゾートホテル計画”のこと。

「大野さんが資金を出して、旧知の仲でテレビ番組の制作会社役員であるA氏が、2016年に会社を立ち上げています。その会社がオーナーとなって、宮古島の海に面した約1400坪の広大な土地を購入し、4つの建物の建設が進められているんです」(大野の知人、以下同)

4棟のうち、1つはA氏のプライベートな別荘として使われ、2つが宿泊用のコテージとなり、残る1つにはお土産店などが入る予定だといいます。

「当初は今年の1月に完成予定でしたが、A氏が細部にこだわって要望が増えたことや、建設に携わる人手が不足している影響で、完成予定が来年3月にまでズレ込んでいます。現在は、お土産店などが入る建物を建設中で、今後は、建物同士を結ぶ通路やプライベートビーチなどの整備も行われます」

来年の秋、東京ドームを押さえていた嵐

A氏が熱心に現地に足を運び、打ち合わせを重ねているとのこと。

「実務的な面はA氏が担っていますからね。ちなみに、コテージにはプールやジャグジーも完備されており、宿泊料は1泊あたり数十万円になる予定なんだとか……」

大野さんが携わるリゾートホテル計画は、開業に向けて着々と準備が進んでいる様子。

一方、櫻井さんを中心に調整が進められていた、嵐25周年での再始動計画はというと、「水面下で、とある準備をしていたのですが、先日、白紙になってしまって……」(前出・芸能プロ関係者、以下同)

いったい、どういうことなのでしょうか?

「実は、嵐の”再始動ライブ”を開催するべく、来年の秋に東京ドームが押さえられていました。しかし、予定が変更となり、最終的にジャニーズの別のグループが使うことになったのです。つまり、嵐のデビュー25周年のアニバーサリーライブの開催が”なくなった”ということ。これによって、嵐の再始動の可能性は限りなく低くなったといえるでしょう」

「タレントたちは、常にファンのことをいちばんに考えて活動してきました。なので、再結集を望むファンが多い状況では、”解散”を選ぶことはないでしょう」(佐々木さん、以下同)

嵐のファンクラブ会員は、その数300万人超。

「もしも、ファンクラブも新会社に移行するのであれば、解散してしまうと、収入も減ってしまいます。嵐を見たいというファンの声に加え、そのあたりも考慮して、嵐という形だけは残しておくかもしれませんね」

再びメンバー5人がそろってステージに立つ日はいつになるのでしょう。

(文:Quick Timez 編集部)