文:Quick Timez 編集部

有吉弘行、ラジオで衝撃告白「おばが記者のせいで死んだ」リスナー胸糞「やりきれない話」

有吉弘行
画像:時事

26日に放送されたラジオ番組『SUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)。

有吉弘行さんは、週刊誌の直撃取材に対応しようと外に出た叔母が転倒し腰を骨折し亡くなったことを衝撃告白。

「おばが記者のせいで死んだ」と淡々と話すも、怒りを秘めた話し方にリスナーや共演者らは背筋が凍ったようです。

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有吉弘行、ラジオで衝撃告白「おばが記者のせいで死んだ」リスナー胸糞

26日に放送されたラジオ番組『SUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)。

ピン芸人の有吉弘行さんが出演しました。

この日、番組終盤でリスナーから、エンゼルスに在籍している大谷翔平投手や将棋棋士の藤井聡太さんの母親が週刊誌のアポなし直撃取材を受けるも、塩対応あるいは門前払いをされたにもかかわらず、それらに触れることなく母親の凛とした態度を称賛する記事を揶揄するメールを読み上げる有吉さん。

有吉さんは「迷惑なんだよ」、「5秒で察して10秒で帰れ」と記者らを痛烈に批判します。

続けて「私のおばもねピンポンピンポンって押されてね、足も悪いのにピンポン鳴ったからってね出てったらね、転んでね、腰の骨を折りましたよ。記者のせいで」と切り出し「死にました、ほんで」と衝撃告白。

有吉さんはサラっと次に読み上げるメールのラジオネームを発したことから、アシスタントの関太さん(タイムマシーン3号)が「逃していいんですか有吉さん。とことんやったほうがいいですよ」と、話を引き戻します。

しかし、有吉さんは「いいですよ。うちのおばが記者のせいで死んだとしても。持ちつ持たれつですから」と淡々と語り、次の話題に移ろうとまたもラジオネームを口に。

関さんは困惑の色を隠せないようで「そんなサラっと行けるか」とするも、有吉さんの「言ったってしょうがないから。証拠もないし」との言葉に「達観」との言葉を被せますが、有吉さんは続けて「記者のせいで腰の骨を折ったけど。まあ、その腰の骨のせいで死んだけど。記者のせいだとは100%言えないから。まあしょうがないわ」と冷静な口ぶりです。

「どこで折り合いつけたんだろう」と訝しがる関さんらですが、淡々した口ぶりが静かな怒りを際立たせたのか、ネットには

《有吉もどこの記者か名前出せば良かったのに》

《辛いでしょうに》

《年配者にとっての腰の怪我は、命取りになることがありますから、有吉さんのお気持ちは、お察しします》

《やりきれない話だな》

《胸糞だわ。夢見が悪すぎ》

など、震撼し、有吉さんの心情に寄り添う書き込みが寄せられています。

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有吉弘行、マスコミ批判も達観した姿勢

今回、身内との悲しい別れを衝撃告白した有吉さん。

有吉さんは2010年に父親を70歳で亡くしています。

今回、有吉さんが発した「おば」が母方なのか父方なのかは不明ですが、生きていれば80歳前後と後期高齢者(75歳以上の高齢者)だったに違いありません。

元々、マスコミのいきすぎた取材に疑問を呈することの多かった有吉さん。

過去には自宅マンションの住人にインタビューしていることが分かり、女性週刊誌の記者に対して「気持ち悪い」とこぼしたほか、逆縁となった神田沙也加さんの両親である神田正輝さんと松田聖子さんの元に記者が押し寄せ質問を浴びせた配慮に欠ける行為を猛烈に批判しています。

夏目三久さんとの交際・結婚に際し、マスコミに執拗に追いかけ回された経験から、マスコミ嫌いになったのは想像に難くありませんが、身内の死の遠因もあるならば捨て置けません。

しかし、争ったところで亡くなった人は生き返らないことや、マスコミ批判に自身の貴重な時間を費やすことがひいては自分のためになるのかも考えているのでしょう。

やり場のない気持ちを解消できないながらも、内に秘めた怒りの強さが伺える内容となりました。

(文:Quick Timez編集部)