文:Quick Timez 編集部

山田邦子『M-1グランプリ2022』審査員に初選出!ネットで大反響を呼ぶ「納得の人選」「レジェンド」

山田邦子
画像:時事

画像:時事

11日、漫才日本一を決める『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系列)の審査員に、タレントでピン芸人の山田邦子さんが選出されたことが公式ツイッターにて発表。

意外な人選ながらも納得して受け止めた人、かつて自身の名前が入った冠番組を持つほどの偉大さからレジェンド説を唱える人まで、ネットでは大きな話題を読んでいます。

スポンサーリンク

山田邦子、『M-1グランプリ2022』審査員に初選出され反響

漫才日本一を決める「M-1グランプリ2022」(テレビ朝日系列)の審査員に、タレントでピン芸人の山田邦子さんが選出されました。

今年の審査員は7名となっており、立川志らくさん、富澤たけしさん(サンドウィッチマン)、礼二さん(中川家)、博多大吉さん(博多華丸・大吉)、塙宣之さん(ナイツ)、松本人志さん(ダウンタウン)に加え、山田さんが初選出。

博多大吉さんは2017年以来5年ぶりの審査員で、山田さんは昨年まで審査員を務めていた上沼恵美子さんやオール巨人師匠といったお馴染みの顔ぶれから代わった形となり、その他の審査員は昨年に引き続き続投となっています。

ネットには

《納得の人選》

《漫才ではなく 司会もこなすマルチタレント。 期待します》

《結構、いやかなり楽しみ》

《山田邦子さんは驚き》

《上沼恵美子と違った意味で厄介… きちんとジャッジ出来る?》

《上沼さんの後釜の炎上要員としか思えん》

《レジェンドであることは確か》

など、重圧のかかる審査員という立場には様々な反応が寄せられました。

スポンサーリンク

山田邦子、栄えある審査員選出に興奮を隠せない

山田さんは女優デビューとして芸能生活をスタートさせましたが、『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系列・1981〜1989)に出演して以降、お笑いタレントとして比重を置き、『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(フジテレビ系列)や『邦子がタッチ』(テレビ朝日系)など自身の名前が入った冠番組を持つなど、「唯一天下を取った女性ピン芸人」と評されています。

山田さんは同日夜、急遽自身のYouTubeチャンネルを更新し、審査員として初登場する心境を明かします。

漫才ブームやお笑いブームの潮流に乗り、漫談家としてあふれんばかりの才能を持っている山田さんですが、自分を知らないかもしれない若い世代の視聴者へ「私が山田邦子です」と改めて自己紹介。

続けて「知ってる人はいいけど、若い人は誰?みたいな。おばちゃんですけど、42年(芸能を)やってる」と、過去のネタとして有名なバスガイドネタなどを披露しました。

若い世代に自身は馴染みがないのでは?と何度も自虐しつつ「上沼恵美子さんの枠」、「私からすると大先輩」と敬意を示し、光栄しきりの様子。

審査員としての責務をひしひしと感じ「責任重大ですよね」としつつ、勝者を公平にジャッジし勝者を一組に決めることの難しさを語ります。

審査基準については「前評判は関係ない」、「ウケるかウケないか」として「その日、一番面白かった組」に軍配を上げるとキッパリ。

当日の放送に向け「でも嬉しい。生で見られる、その空気感を味わえるのは光栄。真面目に審査したい」と話し、栄えある審査員に選ばれた名誉に酔いしれた山田さんでした。

(文:Quick Timez編集部)