画像:時事通信フォト
・10日に放送された「ぜにいたち」(ABEMA)。
・お笑いコンビ・かまいたちの山内健司さんが痩身薬を摂取して見に起きた悲劇を告白しました。
・爆笑のオチに、ネットでは大きな話題となっています。
かまいたち山内、痩せ薬で大失敗!「規定量の2倍飲んだ」で悲劇
10日に放送された「ぜにいたち」(ABEMA)。
お笑いコンビ・かまいたちが出演し、山内健司さんがとんでもないネタを明かします。
同番組は、「ゼニ」と人生を学んでいくという趣旨の番組ですが、オープニングトークで「ゼニ」にまつわる話として「絨毯を買った」という話を始める山内さん。
この日の冒頭、山内は「子どもがハイハイをするようになったから、フワッフワな絨毯を買った」と報告しました。
続けて、山内さんは「最近オレ痩せたくて、薬を飲み出した」として、「その薬は脂質を体内に吸収せずに、体外に排出してくれるもの。それをくれた人に『気を付けてね。めっちゃ“油分”出るから』って言われていたけど、全然効かなかったから、昨日、言われていた量の2倍飲んだ」と、怪しげな雲行きを匂わせます。
さらに「次の日、息子2人と買ったばかりの絨毯で遊んでいたら、長男が『なんか臭いんだけどパパ』ってなって、次男のオムツを嗅いでも臭くなかったから、『え!? まさか』と思って、自分が座っていたところを見てみたら“油分”が出ていた」としたり顔で盛大に語り、相方の濱家隆一さんは肩を震わせて大笑い。
ネットには
《飲んだことある!本当お尻からホルモン焼いたみたいな油出てくる》
《ほんのちょっと力入れたかな?くらいでくっさい油が出てくるのよ》
《意志に反して、肛門括約筋を嘲笑うかのように出続ける》
《オナラをするとドバッと油が出ます》
など、経験者からの書き込みが寄せられ、情報交換の場となってしまったようです。
かまいたち山内、痩せ薬は米国で処方されているゼニカル?効果は?
今回、トンデモ体験をしてしまった山内さんですが、錠剤を摂取するだけで「脂分を体内に吸収させることなく排出してくれる」市販薬については、アメリカでゼニカル・ALLI(アライ)が知られているようで、ネットにも実際に服用した人からの体験談が続々と寄せられました。
医師の処方箋がいらない非処方箋薬のように、サプリのような扱いとなっているものは個人輸入もできるそう。
手軽に手に入れられる痩せ薬というだけあり、楽して痩せたい人は思わず手が伸びてしまうのも無理もありません。
濱家さんは、痩せるために錠剤を飲む選択をしたことについて「なんか山内らしいわ~!痩せたくて運動始めたとか、ジムに通い始めたとかではなくて、薬を飲み始めてんねんな」と思わずツッコミを入れます。
上述したサプリメントなどの市販薬ですが、アメリカでは肥満が原因で引き起こされる心筋梗塞や重度の糖尿病などの治療には多額の治療費を要するため、痩身薬でそれらを回避するという考え方が一般的なのでしょう。
もちろん、この場合は油分を控えた食生活を送れば結果的にいいのかもしれませんが、脂肪の原因は脂分ではなくあくまで「糖質」。
適度な運動や体内に入れる量より消費させる量が勝れば、自ずとウェイトダウンにつながります。
山内さんの話を聞いていると「油分」が出たのは、つい昨日のような話ぶりだったため、継続するか否かはまだわかりません。
山内さんとしては美味しいネタの一つにすぎないという、強メンタルが感じられるオープニングトークとなりました。
(文:Quick Timez編集部)