画像:時事
9日に放送された「king&princeる。」(日本テレビ系列)。
男性アイドルグループ・king&princeのメンバーが出演し、料理対決を行いました。
料理企画にも関わらず、映し出された料理にモザイク処理が施される事態となり、ネットでは大爆笑の展開となりました。
King & Prince、料理企画でまさかの大混乱が…
9日に放送された「king&princeる。」(日本テレビ系列)。
同番組は、男性アイドルグループ・king&princeメンバーらの初の冠番組ですが、番組内で放送された企画「日本語禁止!English Cooking」が話題となっています。
日本語で書かれた料理レシピを、指令役である岸優太さんが英語に翻訳し、日本語禁止のカタコト英語レシピを頼りに、定番料理を作るという捻りの効いたお笑い要素たっぷりの同企画。
今回は先攻の永瀬廉さん・平野紫耀さん、後攻の神宮寺勇太さん・髙橋海人さんがペアとなり対決を行うことになりました。
まず「カツオのたたき」を作るのに、岸さんは「カツオ」をアニメ「サザエさん」に登場する「磯野カツオ」に例え「baseball player kids」説明するなど失笑の展開に。
英語の説明を聞き取ってからでないと進まず、何を作るか知らされていないこともあり、選ぶ食材を一歩間違えば違う料理となることもあり、完成した料理よりも過程を楽しむ企画は、出演者らも大いに楽しんでいます。
続いて後攻のお題はチュロス(チョコ味)ですが、お菓子作りは分量が命。
分量を間違えると大変な結果となります。
生地作りの段階で「塩」を「ソース」と聞き間違えそうになるも軌道修正をかけるほか、英語での分量を多すぎると解釈し、独断で10分の1の量に減らしてベチョベチョになるなど、楽しみな展開に。
次の工程で、チョコレートを湯煎にかけ卵と混ぜる説明するも、岸さんが「フライパン」と発したことから、生地と湯煎したチョコレート、卵をフライパンの火にかける後攻チーム。
もはやリカバリー不可能な絶望的状況となりました。
第3の工程にて、上述の生地を絞り袋いれ絞り出すと説明を受けますが、岸さんは焦りからか日本語多めの説明となり、神宮寺さん・髙橋さんもなにかが間違っているとわかりつつも前に進むしかない状況。
絞り出すにはあまりにも硬く、色も小麦粉とチョコレートと卵が混ざり合っていないことから、絞り出しの瞬間はなんとモザイク処理が施されています。
スタジオからは「あ〜!」と絶叫の声が響き、別室からモニターで見守っていた劇団ひとりさんは茶色くてドロドロとした見た目に「これはもう絶対放送できない」と諦め顔。
次の工程を所望されるも「トイレットペーパーでしたっけ?」と、あとは揚げればチュロスのはずが、どうしてもそうは見えないまな板の上の全貌はまたもモザイク姿で、メンバーは憔悴しきりの表情を浮かべます。
最後の揚げる工程は無事に通じるも、真っ黒焦げとなった固そうなチュロスが完成。
試食した岸さんは「Black taste. Bitter bitter bitter」と苦味を英語で伝え、再びスタジオが笑いに包まれました。
料理の腕前には自信のあるはずが、説明を聞き間違えたためにモザイク処理が施されるほど程遠い完成形となった前代未聞の展開に、ネット上でも大反響となったようです。
King & Princeの料理企画が大反響!
料理企画にも関わらず、まさかのモザイク処理が施される事態となった今回。
放送終了後、「#キンプる」「モザイク」などの関連ワードが即トレンド入りを果たし、大反響となりました。
料理対決は、「カツオのたたき」を作った永瀬さん・平野さんチームの勝利。
岸さんは「100対0といっても過言ではない」と言い切り、笑いを誘い大団円となりました。
以前、同企画では「いかめし」を作る際、なぜかいかにつまようじをさしまくるなど発想の斜め上をいく料理を見せてくれたメンバー。
英語を学べるだけでなく、時としてとんでもない展開が見られることで、より一層面白みを感じることのできる好評企画は、今回も大成功となったようです。
(文:Quick Timez編集部)